anttiorbの映画、映像の世界

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チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁

1998年作品、ロニー・ユー監督、ジェニファー・ティリー、ニック・スタビル、キャサリン・ハイグル出演。

雨の降りしきる中、一人の警官が、ロックポート警察の証拠品保管所に現れた。 そしてその中のある黒いビニール袋を持ち出すのだった。 そして待っていた女・ティファニー(ジェニファー・ティリー)に袋を渡し、金を受け取ろうとすると、女は隠し持っていたナイフで男ののどを切り裂いた。
平然と人を殺せるこの女、袋の中にあったのは、バラバラになったグッド・ガイ人形だった。
女は住処になっているキャンピングカーに帰り、そこにはおびただしい人形があった。 そしてチャールズ・レイ事件の新聞記事もあった。
早速人形を組み立てるが、素人の再生なので、荒っぽく継ぎはぎだらけの悍ましい人形になってしまう。
一方、デヴィッド (ゴードン・マイケル・ウールヴェット)は警察署長(ジョン・リッター)の家に行き、姪のジェイド(キャサリン・ヘイグル)を誘い出す。 署長は前の男よりはましだと言い12時までに返す約束でジェイドを送り出すが、実は車の中には本当の彼のジェシー (ニック・スタビル)が待っていた。
しかし署長はそんなことはお見通し、部下にあっさり付けさせ、ジェイドを連れ戻してしまった。
ティファニーは魔方陣を描き、ブードゥー教の秘術で、チャッキーを復活させようとするが反応がない。 そこに現れたダミアン(アレクシス・アークエット)と遊ぼうとしていると、チャッキーの姿がない。 蘇ったことを確信したティファニーは、手始めにダミアンを小手調べにチャッキーに殺させる。
ティファニーはチャールズ・リー・レイの元恋人だった。 そして10年間グッド・ガイ人形を探していてようやく手に入れ、復活させたのだった。 しかし、チャッキーははなからティファニーを相手にしていなかった。 頭に来たティファニーは、、「あなたに はお人形がお似合いよ」 と花嫁人形といっしょにベビーベッドに閉じ込めてしまう。
しかし、チャッキーはなんとかベビーベッドから抜け出し、ティファニーを感電死させる。 それがチャッキーの感謝の気持ちの現れだったのだ。 そしてティファニーの魂は、ウェディングドレスを着た花嫁人形へ乗り移る。 かくして人形同士のカップルとなったチャッキーとティファニーは、人間の身体を取り戻すためチャッキー自身の死体が埋葬された墓地へいくことを計画する・・・

4作目ともなると、さすがにホラー要素は皆無ですね。 ただ残忍さはなくせませんが。
前作でバラバラになり、今度こそ再起不能になったと思ったチャッキーでしたが、復活のカギは、協力者でした。 それが元恋人の存在でした。
10年間もチャッキーを追い続け、今回はアンディは登場しませんし、しない作りになっています。 ポイントはチャッキーに恋人、花嫁ができるところですね。 ということは・・・
そしてチャッキーの犠牲になる人物がどんどん出てきますが、このティファニーも人間体の時に二人、そして人形になってからも何人も血祭りにあげて行きます。 チャッキーに負けないほどの残忍さです。
やっと人形が動くことがわかった時、チャッキーのセリフが 「ここまでの経過を話すと映画にすると3、4作できてしまう」 というセリフに笑えましたね。
そして最後の「アイルビーバック!」というところも、なかなかでした。
まだまだ続くシリーズです。

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あっさり協力者の警官を殺す女

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そしてばらばらの人形を繋ぎ合わせる

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そして蘇ったチャッキーに男を殺させる

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しかしティファニー

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人形に封じ込められてしまう

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