ＡＫＢ４８　「僕たちは戦わない」 - anttiorbの映画、映像の世界

今回は映画の記事ではないので、ご興味ない方はスルーしてください。

まあ本来平行してやっているアメブロの方で、書くべき内容なんですが、ちょっとこちらで、趣向を変えて書こうかと、気まぐれを起こしただけなんで。

ブロともさんの記事を見て私も感じたところがあったので、いま総選挙が行われているＡＫＢ４８、その投票権付きの曲が「僕たちは戦わない」です。

歌詞をおこした方から転記させてもらったのが↓です

♪僕たちは戦わない　愛を信じてる
振り上げたその拳　誰も降ろす日が来るよ

憎しみが連鎖する　だから今　断ち切るんだ

この世界で流れ落ちる涙の総量　決まっているなら
みんなで分かち合おうか

僕たちは戦わない　明日を信じてる
絶望の雲の下　切れ間に青空　探せ！

君が思うより人間(ひと)は優しい　何もあきらめるな

微笑みは　太陽だ　冷えた仲温めるよ

もし誰かが胸の奥に　痛みの理由(わけ)を溜めているなら
全てを聞いてあげよう

僕たちは戦わない　愛を信じている
ただ殴りあっていたって　時間(とき)は解決しないさ

たった一つのボタン　掛け違えて啀(いが)み合った
今日までの不幸　許し合おうよ

僕たちは戦わない　愛を信じてる
振り上げたその拳　誰もおろす日が来るよ ♪

まあ初めて披露された時から反戦歌だとか言われていましたが、今回投票するために全タイプ４種類購入したんですが、せっかく買ったんだからと、iphoneに入れて毎日この曲を中心に聞いています。（そうでないと意味がないような）

また、この映像もなかなか激しい内容なんですね。

戦わないと言いながら、襲いかかってくる黒い輩たちに少女たちが立ち向かう。「なんだ応戦しているじゃないか」　初めはそう思って見ていると…

そんな曲なんですが、なぜ秋元康はこのタイミングでこの曲を書いたのかな？もちろん作詞家は、何か伝えたいメッセージを作品に詰め込みますね。

東日本大震災の時も、素早く「風は吹いている」という曲を書き上げ復興ソングとしました。　単なる明るい曲ではなく、災害の中立ち上がる、そして生きていくために立ち向かう、そんなただ頑張ろうソングではありませんでした。　そして真ん中には前田敦子が。

そして今回、投票権付きで必ず通常のシングルより売れることを見越したタイミングでこの曲、そしてセンターには島崎遙香、久しぶりの単独センターです。

何度もセンターになってもおかしくない神７の彼女、満を持してのセンターであり、タイミング的にも、画的にも嵌りすぎるほどに感じます。

そしてあまりこの歌詞について発言はメンバーはしませんが、ぱるるだけは「メッセージ色の強い曲」と堂々と言っています。

彼女の良さは、ぶれない、嘘をつかない、ですから、つまらない隠し方はしません。“塩対応”と言われていますが、自分に正直すぎるほど正直だからなんですね。

逆に気が乗らないと萎れてしまいますし、電池切れを起こします（＾＾）

一人１票ではないＡＫＢ総選挙に批判は多いですが、せめて買った枚数くらいの数は、聞き込んでほしい曲で、できればＰＶをじっくり見てほしい曲です。

どうしてこのタイミングで、この歌詞で、この構成メンバー、配置なのか？