anttiorbの映画、映像の世界

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ジェニファー8(エイト)


LAから元上司のロス(ランス・ヘンリクセン)に誘われユリーカの警察に赴任してきた検死官ジョン(アンディ・ガルシア)。 着任早々ホームレスの自殺現場に行くことになるが、発見者の少年は意外に平気なように見つけた時のことを語る。 そこで犬の死体と女の手が見付かるのだった。
人間の手が見つかったことから、これはなんらかの殺人事件だと思ったジョンは、ここで過去の記録を調べようとするが、まだよそ者扱いを受けているジョンにはなかなか情報が入らないのだった。
しかしオフレコという事で、ある警官から2年前に起こった頭と手がない女性の死体の事を聞く。 今だ身元は不明で事件コードは “ジェニファー” と付けられていた。ジョンは、ロスにジェニフ ァー事件の事を聞くが詳細は検死官テイラー(グレアム・ベッケル)が知っていると言う。 テイラーは、ジョンに昇進を邪魔されたと彼の事を良く思っていなかった。
ジョンは、今回の事件が2年前の事件と繋がってると考えるが、署長のシトリーン(ケビン・コンウェイ はジェニファー事件とは関係ないと決めジョンの話しを聞かない。 そして、ロスもジョンの見解を否定する。
しかし指紋を見つめているときジョンはあることに気が付いた。 それは指紋の上の方に欠損があることから、もしかしたら指紋から女性が盲目だったと判断するのだった。 そしてジョンはロスと一緒に捜査を開始するのだった。
すると、盲学校の女生徒アンバーが6週間前から行方不明になっている事がわかった。 ジョンとロスはアンバーに最後に会った女教師ヘレナ(ユマ・サーマン)に会うが、彼女も盲目でアンバーを迎えにきた男はジョンという名前でミントの香りがしたと言う事しか分からなかった。
捜査を進めていくうちにジョンはヘレナと仲良くなってゆく。 そんな時、 アンバーから学校にハガキが届き、ジョンは犯人に近付いてると感じるが・・・

劇場未公開のこの作品、なんで? というほどの豪華キャストでスリリングなサスペンスです。 監督はブルース・ロビンソン、最新作は 「ラム・ダイアリー」 ですが私は未見です、初めて見るんですね。
主演はアンディ・ガルシア、「ブラック・レイン」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/2938909.html 「絶体×絶命」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13974337.html などを見ていますが、意外にハードな役が多いんですが、私からすると優しい顔立ちだと思うんですが。
そして相棒役で、ランス・ヘンリクセン、「ミレニアム」 「エイリアン2」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12924571.html での印象が濃いですが、先日観た「ガルム・ウォーズ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14157808.html で久しぶりに見ました。
今作は重要な役ですが、彼の最後のセリフが誤解を招いてしまうんですが(^^)
これはラストが衝撃ですね。 ブツッと終るんですが、それはそれで説得力があり、溜飲が下がりますね。
盲学校を狙う悪質な犯罪、陰湿で狡猾な犯人でした。

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盲学校の教師・ヘレナ

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彼女から何かを引き出そうと

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そして近づく二人

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しかし一緒に捜査していたロスが死に

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ジョンに疑いが掛かる

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