バブル最盛期を迎えた1980年代後半の静岡。 奥手な大学生・鈴木は思いもかけず合コンに誘われた。 もちろん人数合わせなのはわかっている。 よほど最後の一人が捕まらなっかのだろう。 でも彼にとっては大きなチャンスだった。
4対4の合コンで最後に入ってきた女の子に目を奪われた。 歯科助手のマユ(前田敦子)といい、早くもほかの男が冷やかし始めたが、鈴木は間一髪話を逸らし、窮地を救った。 それが気に入られたのか、トイレでお礼を言われる。
同じメンバーで、海に行くことになった。 肥っている鈴木は、Tシャツを着たままだった。 鼻血が出てしまった海の家で寝ていると、マユが近づいてきた。 煙草を1本欲しいと言われ、彼の専攻が数学科だったので、数字を覚えるのが得意かと聞かれ、書かれた数字を見せられた。 なんとそれはマユの電話番号だった。
意を決して、電話を掛けると彼女が出た。 なんと彼女は1人暮らしだったのだ。 そして食事に誘うことができた。 信じられない展開、初めてのデート?にスーツを着て行く鈴木。
その時お互い呼ぶ名を考えようということになる。 鈴木の名前は“夕樹”カタカナの“タ”みたいと言って“たっくん”と呼ぼうかと言うマユ、鈴木はもちろんOKした。
そして毎週金曜日に会うことになった二人だった。 順調な関係が始まったのだが…
これはあまり筋を書いてはいけない作品です。 ここまででも勘のいい人は?と思ってしまうでしょうし、私も実際見ていて、始めの15分くらいで、???といっぱい疑問点が湧きあがる展開でした。 もちろん原作は読んでいませんので、筋は知りません。
まあ初めのシーンから疑問を感じますが、そこの辻褄が合ってからも、いろいろと。
予告編であそこまで言われると、もう見る方もあら捜し、いわゆる伏線を考えてみてしまいますよね。
この作品のもう一つの注目点は、やっぱりかかる音楽が懐かしすぎるんですよね(^^) 私の世代では、やっぱりうれしいです。 80年代、やっぱり懐かしい時代ですよね。 私は残念ながらバブルの恩恵にはあずかれなかった世代ですが、いろんな意味で目立つ時代でしたよね。
それを聞きに行くだけでもあのころに浸れる映画でした。
二人な順調だった
しかし東京に転勤が決まり
そこで出会った石丸という女性
それでも、鈴木は週末に静岡に通う
しかし・・・