anttiorbの映画、映像の世界

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イコライザー

 
マッコール(デンゼル・ワシントン)はホームセンターの従業員。 仕事はできて、後輩の面倒見も良い。 物静かな彼だが、ちょっと謎の部分が多く、同僚からマエは何の職業をしているのかと聞かれると、ステップを踏みダンスグループにいて歌を歌っていたと、おどけて言うのだった。
仕事が終わって、いつも行きつけのカフェで、本を読んでいると、カウンターにいた若い女・テリー(クロエ・グレース・モレッツ)に話しかけられる。
読んでいる 「老人と海」 の話をして、続きを教えてという彼女は、まだ少女で、でもどう見ても娼婦をしている感じだった。
警備員を目指している後輩に適正体重にするため、トレーニングに付き合うマッコールは、その晩もカフェに行くと、彼女は顔に怪我をしていた。 そして初めて同じテーブルに座り、いろいろ話をしてくれた。 彼女は本当はカリーナと言い、歌手を目指していた。 
カフェを出て二人で歩いていると、1台の車が止まり、人相の悪い男が現れた。 ロシアなまりの英語の男は、彼女に平手打ちをして、車に押し込んだ。 そして名刺を渡し、「女だったらいつでも用意する」 そう言い残して去っていった。
マッコールはその後もカフェに行くが、彼女は現れなくなった。 カフェのマスターが言うには、彼女はひどく殴られ入院をしたらしいというのだ。
すぐその病院に向かうと、同じ仕事をしている女が泣きながら付き添っていた。 そ してその女から事情を聞いた。
彼女の嫌がっている客に殴られたテリーは、その客を殴り返した。 しかしそれをボスにチクられ、そして大怪我をしたというのだった。
マッコールは、その男からもらった名刺から、男の店に乗り込んでいった。
9800ドルで、テリーを自由にしてほしいといったところ、そんな金は1か月分にしかならない、そう言われたマッコールは、瞬時にその部屋にいた5人を観察した。
そして時計を止め「19秒、いや16秒か」そう言うと、あっという間に5人を始末するのだった。電光石火の処刑だった。
一体マッコールは何者なのか?・・・
 
アメリカのドラマ 「ザ・シークレット・ハンター」 がベースとなった、オリジナルの映画作品ですね。
前半部分は、マッコールの正体はわかりません。 異様に腕が立ち、それだけでなく観察眼が鋭く、計画性もある。 そして証拠さえもほとんど残さない。
並大抵の男ではなく、無敵の感じがするスーパーな男です。
しかしこの後ロシアンマフィアから、最悪の男がやってきます。 テディという名の、残酷無比の男ですね。マートン・ソーカスが演じていますが、全身タトゥーを表しながらのシーンは、なかなか無気味さが表現されていました。
これはシリーズ化になりそうですね。 ラストのシーンが続編の兆しがありましたから。 テレビシリーズは結構続いたみたいなので、デンゼルもいい雰囲気ですからやってほしい。
 
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ホームセンターで働くマッコール
 
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夜のカフェにいたテリー
 
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だんだん会話をするようになった二人
 
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彼女の本名を聞きながら歩いていると
 
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彼女を救うため行動を起こす
 
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しかしこの男がやって来た
 
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