anttiorbの映画、映像の世界

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ジャックと天空の巨人

2013年作品、ブライアン・シンガー監督、ニコラス・ホルト、エレノア・トムリンソン出演。
 
少年は、巨人の話を聞きたがった。 聞くまではなかなか寝ようとしない。 しかしこの子の一番知りたいことは、本当に巨人がいるのか? また来るのか? ということだった。
それから10年が経った。 少年はジャック(ニコラス・ホルト)といい、叔父と一緒に暮らしていた。 叔父はジャックに馬を売って来いと言って、町に行かせた。 寄り道をしてはいけないと念を押していた。
しかしジャックは、ちょっと芝居小屋に入ってしまった。 馬と荷車を置いて芝居を見ていると、そこに美しい女性が見ていた。 綺麗な女性に男たちが寄ってきて、ちょっかいをかけ始めた。 しつこく言い寄っているので、ジャックは止めようとしたが逆に殴られてしまった。
しかし男たちは急におとなしくなった。 女はイザベル姫(エレノア・トムリンソン)だったのだ。 お忍びで芝居を見に来ていたのだが、城から兵たちが連れ戻しに来たのだった。
その頃、城の中に怪しい男が入り込んでいた。 修道士の姿をした男で、ロデリック卿(スタンリー・トゥッチ)とウィック(エディ・マーサン)が何やら話しているうちに忍び込み、何かを盗んでいるらしかった。 すぐさま門を閉め、その修道士を捕まえろと命令を出すロデリック卿だった。
その修道士はたまたま城の近くにいたジャックから馬を売ってくれと頼んでした。 しかしお金がないので、これで代用してほしいと、豆を渡すのだった。 しかし、そんな豆を貰っても仕方がないと思ったジャックだが、その修道士はこれは非常に貴重なものと言い、馬に乗って駆け出してしまった。
しかしその修道士は捕まり、殺されてしまうのだった。
ジャックは叔父にこっぴどく怒られた。 叔父は怒って出て行ってしまう。 そして夜が更けた時、だれか尋ねてきた。 王女のイザベルだった。 また城を抜け出してきたのだった。
外は雨が降っていた。 ジャックは叔父に怒られたとき豆を一粒落としてしまったのだった。 その豆が雨水に濡れてしまった。 そして豆は驚くべき勢いで成長し始めた。 そしてジャックの家ごと天空に巻き上げ、ジャックは落ち、姫は家ごと天に昇ってしまった。 
そして天空には巨人の世界があると言われているのだった…
 
これは劇場公開時には、3D吹き替えの上映館がほとんどでした。 そのため、スルーした作品ですが、結構面白くCGもいいと聞いていました。
ジャックと豆の木」 のお話ですが、あまり細かいところは知りません。 それをアクション・アドベンチャー作品にうまく仕上げていました。
いったん姫が地上に帰ってからのラスト30分の出来が非常に良かったですね。 なかなかの脚本でしたが、監督も 「X-MEN」 シリーズを手掛けていますので、ちゃんとツボを心得ていますよね。
また主演のニコラス・ホルトは 「ウォーム・ボディーズ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10293792.html で好演していましたね。 あれはゾンビ主人公でしたが、今回はちゃんとした演技を見せてくれました。
なかなか楽しめるアドベンチャーでした。
 
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姫が天空に消えてしまい、助けに行くジャック
 
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種から巨大なツルが出てそれは天空に繋がった
 
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そこには巨人がいた

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 王の軍も助けに来て彼女と出会った

 
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 そして姫を連れ戻すのだが…
 
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