ハリウッド3部作からすると、設定こそ一新されていますが、場面の切り替わりとかは、原点に戻っています。
新たな呪怨の始まりという設定もまた新しい恐怖がうまく描かれています。 オリジナルビデオ版で不動産屋の社長の妹で、霊感がある響子(大塚由祐子)がでてきて呪いに勝てずやられてしまいますが、今回も真理子(中村ゆり)が霊能者で呪いを終わらせようとするのですが・・・
そこからオープニングのシーンと繋がっていくという、呪怨ならではの時間軸が前後する独特な設定が踏襲されています。
確かこの監督は清水氏が選んだ監督ということらしいですが、ファンだったこともあり、うまく世界を描いています。 まあ難を言えば、今話題の加護亜依の力量がちょっと足りないかなという点ですかね。 今回の呪いの生まれた設定は良くできているのでは? ちょこっと俊雄が出てくるのは怖いというより、御愛嬌ですか。
看護師の裕子
隣人の徹也
呪いに立ち向かおうとするが
しかし…