anttiorbの映画、映像の世界

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超少女REIKO

1991年作品、大河原孝夫監督、観月ありさ主演。

緒方志郎(大沢健)が山川教諭(佐藤浩市)に最近学校で不思議なことが起こっていると話している。 音楽室で勝手にピアノが鳴り、図書室では突風が起き、家庭科室はめちゃくちゃになっていた。
ESP研究会発足のために山川に顧問をお願いしているのだった。 そんなことより勉強しろという山川だったが、その時急に職員室の電気が落ち、そこに現れたのは内田由美(島崎和歌子)だった。
彼女は出ました、と言った。 すぐに研究会の部員たちがいる部屋に行くと、ペン楯がひとりでに浮き、カッターが飛んできた。
しかしそんなとき一人の少女が来た。 その危機を救ったのはメンバーの一人、九藤玲子(観月ありさ)。 彼女こそ霊媒師の祖母・光霊から“ 力の血"を受け継いだ超能力少女だったのだ。
玲子は演劇部にも属しているのだが、練習中に彼女の上から照明が落ちてきた。 確かにこの学校にはとんでもないことが起きているらしかったが、どうして、いったい何が原因かが解らなかった。
玲子だけが、感じ取ることができるが、他の者はただ恐れることしかできなかった。だんだんESP研究会を襲う力、そして玲子は交霊会を開くことを提案し、山川にも協力してもらうお願いをするのだった。
そしてその日皆が味わったその恐怖の体験とは…

20年以上前の作品ですが、各俳優が若いですね。
主役の観月ありさはもちろんですが、優等生役で島崎和歌子っていうのは今では考えられないですね。
教師役で、佐藤浩市小泉今日子、玲子の祖母に菅井きん、父に佐藤B作、と有名キャストが結構出ていて、東宝としてもアイドル押しで集客力を狙った作品でしょう。初めから超常現象がバンバン出てくるのですが、ラストにちょっとどんでん返しがあり、まあなかなかできた作品ですね。
怖くはないですが、そこそこの作品でした。

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特殊な能力を持った玲子

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不可思議な現象が起き始めた学校

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彼女の力が必要

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そして

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対決

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