anttiorbの映画、映像の世界

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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

2013年作品、橋本一監督、大泉洋松田龍平、尾野真知子出演。

”俺”(大泉洋)は今とんでもないところにいる、スキーのジャンプ台だ。 なんでこんなところにいるのか? 話はちょっと遡る・・
ここススキノのショーパブにマサコちゃん(ゴリ)というオカマがいた。 彼女は手品が好きで、はじめは見え見えの手つきだったが、”俺”が囃し立てるので、だんだん本人も本気になっていき、どんどんうまくなっていった。
マジックコンテスト・通称マジコンに出てみたらと言われるが、本人は 「もし有名になったら、迷惑をかける人がいるかもしれない」 と言って消極的だった。 しかしマサコちゃんは出場してしまい、なんと優勝してしまった。
翌日店に帰り優勝パーティーが開かれる。 そしてその後、殺されてしまった。
遺品整理に店の人たちと”俺”がマサコちゃんのアパートに行くと、あるバイオリニストのCDが数枚あった。 彼女は河島弓子(尾野真千子)といった。
ファンだったのだろうか? その後数か月”俺”は姿を消した、と言っては聞こえはいいが、女におぼれていたのだった。 しかし金が無くなり捨てられ、またススキノに戻ってきた。
そしてマサコちゃんのことを思い出した。 真相を探ろう、そう思い立った”俺”は早速相棒の高田(松田龍平)を呼び、マサコちゃんの勤めていたショーパブに行った。
しかし店の従業員は冷ややかだった。 マサコちゃんの話を誰ひとりしたがらなかったのだった。 そして”俺”は誰かにつけられていたのだった…

北海道で大ヒットした1作目 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7141584.html 「探偵はBARにいる」 の続編がいよいよですね。
今回のヒロインはNHKの連続テレビ小説でブレイクした尾野真知子。 小気味いい関西弁が彼女の今回の持ち味になっていました。
この作品はやはり1作目を見て行った方がいい作品ですね。 脇に引き続き出ているキャラが多いですから。 もう完全に世界ができているので、逆に1作目より見やすかったですね。
1作目は大泉洋のキャラがいったいこの映画ではどうなるんだろうと思い、ちょっとかっこよすぎと思ったりもしましたが、シリーズ化することによってキャラが確立され、上手くいくと長いシリーズにできるのではとも思えました。
この作品良さは、決して北海道を出ないことですね。 景観もいいですし、道民にとっても、他の地域の人にとっても北海道の良さの一部でも感じれるかもしれません。
まあ私のような大泉洋ファンはずっと続いて欲しい作品になりました。

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札幌に舞い戻って来た俺

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死んだオカマちゃんと関係のあるヴァイオリニスト

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ふたりは真相を調べ始める

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そして襲われる

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彼女は何を知っている?

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