anttiorbの映画、映像の世界

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オズ はじまりの戦い

2013年作品、サム・ライミ監督、ジェームズ・フランコ主演。

小さなサーカス団で働くペテン魔術師のオスカー・ディグズ(ジェームズ・フランコ)は女に対しても締まりがない。 口説くときは必ずオルゴールを渡し、祖母の形見と言うのがお決まりだ。
今日もサクラの女にオルゴールを渡し、舞台で人体浮遊のマジックをしていたが、車いすの女の子(ジョーイ・キング)が歩けるようにしてほしいと言ってくる。 そんなことはもちろん出来ないので、すぐに幕を下ろすのだが、控え部屋に戻ると、別の女に声をかけたのがばれ、屈強な男が追いかけてきた。
彼はつないでおいた気球に乗り逃げ出したが、すぐ後ろに大竜巻が迫ってきていた。 そして巻き込まれ、見たことのない世界へ飛ばされていった。
筆舌に尽くしがたいほど美しい国だった。 そこに現れた女・セオドラ(ミラ・クニス)からここはオズという魔法の国と教えられる。
自分の名前と一緒だと言うと、彼女は、預言にある魔法使いはあなたなのかと聞く。いつかこの国と同じ名前の魔法使いがやってきてこの国を救うという言い伝えがあるのだ。
セオドラの案内で彼女の住むエメラルド・シティの宮殿へ案内されるが、そこで王となりセオドラを王妃とすると、軽く約束までしてしまう。
彼女の姉である東の魔女エヴァノラ(レイチェル・ワイズ)と黄金に目がくらみ、彼女たちの言うとおり南の悪い魔女を倒せばこの国の王になれるという言葉のまま、翼の生えた猿・フィンリー(声・ザック・ブラフ)とともに南へ向かう。
道中、悪い魔女により破壊された陶器の町を通るオズ。 そこで孤児となった陶器の少女(声・ジョーイ・キング)と出会い、邪悪な力により虐げられた様を目の当たりにしたオズは、ほのかに使命感が芽生えてくるのだったが。
陶器の少女の足を接着剤でつないであげ、彼女も伴に加わる。 そして見つけた南の悪い魔女。 彼女の杖を奪って折れば彼女は死ね。
そして隙を見て杖を奪ったオズだが、フードを取った彼女・グリンダ(ミシェル・ウィリアムズ)はとても悪い魔女に見えないくらいの清らかさと美しさを持った女性だった。そしてオズは真実を知ることとなる…

オズの魔法使い」 の前日譚で、彼は元々ペテン奇術師だということです。 これは導入部をしっかり見ていないとという作品でした。
書きませんでしたが、冒頭で奇術を見せるところで、もう後半の3人、フィンリー、陶器の少女、グリンダが出てくるんですね。
オズは決してそんなふりはしませんが、現実世界と魔法の世界が表裏一体というところの設定が面白いですね。 実際の少女の足は直せませんでしたが、陶器の少女のの足は直してあげました。 フランクとは別れましたが、フィンリーと再会?します。 そしてフィンリーは友達と言います。 そして最後にほかの男と結婚すると言いに来た女が、グリンダとして再会します。
なかなか粋な設定で、面白かったです。 いろんな仕掛けと、頭を使った戦い方は監督の見せ場でしたね。
しっかり二人の魔女を逃がすところが、続編ありきの設定でしたね。
残念ながら3Dの字幕が無かったので、字幕を取りましたが、ストーリーも楽しく、ここが3Dの見せ場なんだろうなと想像しながら見ました。
スカッとしたファンタジー作品でした。 陶器の少女可愛かったですね!

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ふっとばされ迷い込んだ世界

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陶器の少女と出会い

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フィンリーと旅をする

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そしてある人物を見つける

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彼は世界の救えるのか?

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