土砂降りの中、川沿いをパトロールする警官。 子供たちが何かに石を投げている。それは半ば骨の見えた死体が浮かんでいるのだった。
そこに借金を返せない男が泣きついてきた。 男は中央駅の手荷物預かり所の主任ということで、利用できると思い、娘の奈々(洞口依子)を担保に差し出した。
そしていまだどかないマンションの住人、飲食店の店主をあの手この手で追い出しにかかるのだった。 その手口たるや、凄まじく、一軒、また一軒と追い出されていくのであった。
マルサVS宗教法人の蓑を着た地上げ屋の戦いが切って落とされた…
大ヒットした 「マルサの女」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7759253.html の第2弾作品ですね。 これも最高に面白かったです。
今は亡き俳優も多く出ていますが、キタローが結構重要な役で出ていますね。
いっぱい悪役の人が出ていますが、私は猫田役の上田耕一がよかったですね。
最後にオープニングの繰り返しとなりますが、その際の死体役にもなっています。しょせん彼もトカゲのしっぽという悲しい役でしたね。
全く飽きさせない伊丹作品でしたね。
マルサのメンバー
教団経営の鬼沢
彼を張っている板倉
しかしなかなか尻尾を出さない
調査は広範囲に
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