2005年作品、カリン・クサマ監督、シャーリーズ・セロン主演。
2011年に全世界を席巻したウィルスで、人類の99%が死滅した。 科学者トレヴァー・グッドチャイルドが開発したワクチンで生き残った500万人の人類は、救世主の子孫グッドチャイルド一族の圧制的な管理化の下、汚染された外界と壁で隔てられた都市ブレーニャで暮らしていた。
時は2415年の世界、そんな圧政に敵対する反政府組織があった。 「モニカン」 という名のその組織は、救世主の子孫、トレヴァー8世（マートン・ソーカス）のもと、その弟オーレン（ジョニー・リー・ミラー）と科学者たちで成り立つ政府を倒すために、
イーオンには結婚したばかりの妹ユーナ（アメリア・ワーナー）がいた。 モニカンの分子と誤って抹殺された事から彼女は政府に恨みを抱き、反政府組織に身を寄せるようになり、戦士となったのだった。
いよいよ壁の向こうに侵入し、暗殺を実行する段となり、イーオンは改造人間シサンドラ（ソフィー・オコネドー）を援護につけ、厳重な囲い、様々な仕掛けを突破していくのだった。
シサンドラは足首から下を手に改造しており、筋力はそのまままで足以上の器用さを兼ね備えていた。 そしていよいよ侵入するイーオンだが、そこで彼女を待っていたのは…
シャーリーズ・セロンのアクション満点の作品ですね。 社会派の作品にも出る彼女ですが、セクシーな格好でのアクションは世の男を引き付ける様相となっています。この作品では黒髪の彼女なので一見 「あれっ」 という感じです。
一握りの裕福な世界とその他の捨て去られた世界との対立という、よくある設定ですが、ストップモーションを使った彼女のアクションは一見の価値ありでした。
尺が93分ですからカラッとした感じで観ました。
イーオンと妹ユーナ
白いコスチュームのイーオン、政府側の時
反政府側で
侵入開始
戦闘が始まる
