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龍が如く5 夢、叶えし者(冴島編)

冴島大河(小山力也)は、1985年4月21日、笹井組長の出世のため都内飲食店にて上野誠和会幹部18名を拳銃で襲撃。 直後警察に出頭し、殺人容疑で逮捕される。裁判で死刑判決が確定すると、即日「東京刑務所」に送られ2010年3月1日まで死刑囚として25年間過ごす。
45歳となり、死刑執行まであと数日と迫っていたが、突如、「沖縄第弐刑務所」なる施設に移送され、そこに収監されていた浜崎豪(高橋ジョージ)と出会い、彼が提案する脱獄に参加する。
浜崎や桐生の助けを借り神室町までたどり着いた冴島は、18人殺しとは巧妙に仕組まれた罠だったことを知らされる。 そして冴島は、桐生、秋山、谷村とともに当時を知る人物、また裏で糸を引く警察上部を粉砕し、真島や桐生の推薦を受け東城会に復帰を果たした。
しかし、東城会のため、そして自分自身の人生を再び歩むために身を洗う事を決意し、「傷害罪」の贖罪を目的に、懲役3年の実刑に服する事を決め、網走にある刑務所に自ら収監されることとなった。
暫しの別れを真島吾郎(宇垣秀成)と行きつけの韓来でホルモンを食いながら語り合うのだった。
収監前のひと時、やり残したことを終え、冴島は網走刑務所に収監されていった。 懲役3年だが、長らく模範囚としての日々を過ごしていたが、2年で仮釈放が決まりそうだった。
しかしその寸前、自身にとって最悪の報告とも言える 「真島吾朗・死亡」 の記事を目にしたのだった。 また時を同じくして破門通告を受けるとという衝撃をも冴島を襲った。
冴島はその真相を確かめるべく再び脱獄を決意する。 しかしそこに立ちはだかった男が木工作業班のリーダー釘原広志(神奈延年)だった。 先に仮出所の決まった同室の馬場茂樹(大東駿介)を罠にはめ、共に脱獄する二人の前に100人の囚人を従え、襲いかかって来たのだった。
二人が目指すのは札幌・月見野。 はたして二人は脱獄し真相に迫れるのだろうか?・・・

今回、桐生編が導入部とすると、冴島編は博多との糸がだんだん絡んでいく展開編というところですかね。
前回の沖縄から東上して来た時とまったくの逆の雪深い北海道が舞台となり、そこから神室町を目指す設定となっています。
冴島編の肝はマタギ生活ですね。 どうしてそうなるのか? それはさておいて、ここはシューティング要素も入ってきます。 ただ相手が御想像通り大きなクマですから、外したら大変! たちまち追いかけられます。(外さなくても目立つ行動をすれば追いかけてきますけど)
でもここでいろいろ奮闘することがあとで資金的にも、経験値を積むこともできるので、しっかりやらねばですね。
またここで修業も発生しますから、じっくり派には大きく時間を取られることになります 。ここでも慣れないマタギ生活に苦戦しましたね。 でも龍が如く特有のドラマがあり、やりこんでいくと味わいのある作りとなっています。
冒頭での真島との暫しの別れのシーンは意外と神室町での行動を予習するチャンスですね。 ここをあっさり終わらせてしまうと、神室町は最終章まで出てきませんからね。 地味ですが、ちょっと佇まいが桐生に似ている冴島は結構親近感の湧くキャラですね。
でも冴島=刑務所にイメージはだんだん沁みついてきてますね。


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刑務所で知り合う馬場

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厳しい刑務所長だが

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雪山での狩り

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すすきので雪だるま作り?