anttiorbの映画、映像の世界

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ASSAULT GIRLS

2009年作品、押井守監督、黒木メイサ主演。

ここは仮想空間、Avalon(f)といい、ここには熱核戦争後の砂漠を模したデザート22という荒野がある。
その荒野を歩く一人の男、イェーガー(藤木義勝)。 ロケット砲を肩に担いで獲物であるスナクジラを追っている。 ある地点に腰を下ろし、目標を定めた。
とそこに巨大なスナクジラが現れた。 1匹倒したが、「背中が透けているよ」 と女の声。 その瞬間背後にもう1匹現れ、哀れにも食われてしまった。
グレイ(黒木メイサ)と、ルシファ(菊地凛子)、は空から追っている。 しかしスナクジラの大軍にルシファは落とされてしまった。
地上で構えているのは、カーネル佐伯日菜子)だ。 ここはAvalon(f)なので死んでも蘇れるが、ペナルティで経験値を減らされる。 
イェーガーは復帰できたが、経験値を減らされた。 グレイとカーネルは順調に倒していたが、3人の前に、このフィールドの終端標的・マダラスナクジラが現れる。
しかしその圧倒的強さのため、3人は退却する。 グレイは拠点に戻り戦闘結果を清算する。 グレイの成績は優秀だったが、ゲームマスターイアン・ムーア)は彼女に、マダラスナクジラを倒すために他のプレイヤーとパーティーを組むよう提案する。
グレイは二ノ宮金次郎像を模した連絡ポッドにメッセージを残す。 ルシファ、カーネルは反応を示すが、イェーガーは挑発的な態度で伝言を無視する。 果たして4人は協力してマダラスナクジラを倒せるのだろうか?…

仮想空間という設定が初めからナレーションされるので、一種のゲームとして観てしまいますね。 その割にテンポがなく間延びをしてしまったいる作品となっています。3人の女性キャストがそれぞれ個性的な女優なので、非常にもったいない感じがしました。
また会話が英語なのも、正直あまり上手くない感じで、かえって違和感が出てしまっています。
どちらかというと押井監督は、アニメ作品の方が有名なのは、こういうところなのかもしれませんね。
一連の「攻殻機動隊」シリーズは観ていて、非常に面白いのですが。 まだ彼の実写作品はこれしか見ていませんから、もうちょっと他の作品も見たいと思いますね。

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グレイ

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ルシファ


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そしてイェーガー

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スナクジラを倒し、ポイントを稼ぐ

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