anttiorbの映画、映像の世界

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女たちは二度遊ぶ

2010年作品、行定勲監督、ユースケ・サンタマリア主演。

小説家(ユースケ・サンタマリア)は悩んでいた。 いつもの喫茶店にこもって書いているが一向にはかどらない。 編集者からの電話が携帯にかかってくるが、出ることができない。 
ふと後ろの席に座っている男たちの話し声が聞こえた。 ある女のことを話している。 
一夜限りの遊びのつもりが、どしゃぶりの雨だ。 あいにくの雨だからしばらくいたら、と言うと女・由果(相武紗季)は傘がないのでそうすると言う。 
3日間も続いたことから、由果は彼の(柏原崇)の部屋に居座るようになる。 彼女は彼が帰ってくるまでただベッドにいるだけで、自分で食べようとしない。 結局いつも彼女のためにコンビニ弁当を買ってくるのだ。
別の女といて今日帰れないというと、彼女はわかったというだけだった。 彼は彼女のためにやはり切り上げて帰ってしまうのだった。
ある日ふと彼は一晩家を空けることにした。 次の日彼女は一晩なにも食わずに待っていた。 そして彼は今度は3日間家を空けてみるのだった。 そうすると・・・

これは5話入っている中の最初のストーリー 「どしゃぶりの女」です。 謎の何もしない女の相武紗季の雰囲気が何故かほわーんとしていいですね。 この女は一見水商売風なんですが、実は…という設定ですが、結局二人はどうなったかまでは描かれていません。
というような 「~の女」 がそれぞれ女優が演じています。 原作小説はもっと話があるようですが、BeeTVで放送した番組をまとめたものです。
1枚のDVDにまとめられていますが、怖い作品でもなく、多少不思議な回こそありますが、男と女の不思議な出会いと別れを描いています。 ただ個性的な女優を起用しているので、各女優の魅力が生かされていて、毎週思わず見てしまう番組だったのではと思いました。
他の女優は、水川あさみ小雪、優香、長谷川京子です。 こういうの私は好きな感じでした。

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どしゃぶりの女

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自己破産の女

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夢の女

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平日公休の女


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つまらない女

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