anttiorbの映画、映像の世界

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ホビット 思いがけない冒険

 
今から数十年前、ドワーフ王国は黄金が集まり、そしてさまざまな宝石を掘り出し加工し、そのために富み栄えていた。 しかしある日、強風が吹き王国を脅かした。 しかしそれはただの風ではなかった。 すべてを焼き尽くし、踏みつける凶悪なドラゴン・スマウグの仕業だった。
ドラゴンは黄金に目がなかった。 国を追われたドワーフに苦難は続くのだった。 ホビット族のビルボ・バギンズマーティン・フリーマン)は昔の冒険を語り続けるために、書き残しておこうと筆を執った。 若き日の冒険を・・
今から60年前のある日、ガンダルフイアン・マッケラン)が訪ねてきた。 旅の誘いであった。 しかしバギンスは旅などとんでもないと言う。 家に逃げ帰ると、何やらドアに変な音がした。 しかし立ち去っていくガンダルフ。 ガンダルフはドアにサインを残したのだった。
その夜、見知らぬ者たちがバギンスの家にどんどん現れ始めた。 そしてガンダルフも再び現れた。 彼らはドワーフたちだった。 そして最後に現れたのは、ドワーフの若き王・トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)だった。
彼らは冒険の旅に、祖国を取り戻す旅に出るのだったが、ガンダルフはバギンスを忍びの者として一緒に来いと言うのだった。 忍びの者?バギンスは戸惑い拒否をするのだが、その夜トーリンの歌う歌が心にしみていた。
夜が明けて目を覚ますと、皆は消えていた。 旅立ったのだった。 机の上に旅の契約書が置かれていた。 そしてバギンスは決めるのだった。 「彼らと共に行こう!」と・・・
 
ロード・オブ・ザ・リング」の3部作の前日譚です。 一応3部作は見ましたが、大分前なので、ちょっと鑑賞を迷っていました。
3時間弱の長編ということもあり、ぎっしりですが、もしかするとノーカットバージョンがあり、4時間くらいのものがDVD出そうですね(^^) 
さすがに映像が綺麗で、冒険譚なので、面白さは秀逸です。 やはりできれば3部作をしっかり見ていく方が、より堪能できるとは思いますが、まあそれはまたゆっくり見てもいいのでは?
ドワーフ国にこんな過酷な歴史があったとは、と思えるほどの困難さでしたね。 おなじみの妖怪?たちが次々と行く手を阻むところの面白さはいいですね。 導入部のバギンスの家で、祖国を思う歌を朗々と歌うトーリン。 この歌が腹の底に響いてくるんですね。 ここが一番感動しましたね。
私は2Dで観ましたが、結構十分に鑑賞できました。 またこの作品の世界に浸れると思うと続編が楽しみになりました。
 
 
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ある日訪ねてきたガンダルフ
 
 
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そしてどんどん現れるドワーフたち
 
 
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そしてバルボは誘われる
 
 
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そして彼に会うのだった
 
 
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