2020年作品、ダン・スキャンロン監督、志尊淳 城田優 近藤春菜 浦島りんこ声の出演。
科学や技術の進歩によって魔法が消えてしまった世界に暮らす、内気な少年イアン(志尊淳)。 16歳になった彼は、亡き父が遺した魔法の杖を母(近藤春菜)からプレゼントされる。 イアンはその杖を使って父を蘇らせようと試みるが、下半身しか蘇らせることができなかった。 自分が生まれる前に死んでしまった父に一目会いたいと願うイアンは、陽気な兄バーリー(城田優)と魔法の石を探す旅に出る。
科学や技術の進歩によって魔法が消えてしまった世界に暮らす、内気な少年イアン(志尊淳)。 16歳になった彼は、亡き父が遺した魔法の杖を母(近藤春菜)からプレゼントされる。 イアンはその杖を使って父を蘇らせようと試みるが、下半身しか蘇らせることができなかった。 自分が生まれる前に死んでしまった父に一目会いたいと願うイアンは、陽気な兄バーリー(城田優)と魔法の石を探す旅に出る。
やっと公開されたピクサーの新作ですね。
物語は、誕生日を迎えましたが、内気で、学校の仲間をパーティーにも誘えないイアンでした。 その一つの理由は、やはり厄介者として知られているバーリーという兄の存在もありました。 この世界は、昔は魔法が当たり前のように使われていましたが、魔法を使うのは大変難しく、いつしか科学の進歩で、魔法を使わなくなり、魔法は伝説のものとなって行ってしまいました。
結局家族だけの誕生パーティーとなりますが、母親から、あるプレゼントが渡されます。 イアンが16歳になったら、二人の息子に渡してほしいと亡き父が言っていたそれは、魔法の杖でした。 魔法の呪文を多少知っていたバーリーは、それなら父を蘇る魔法を唱えますが、全くできません。
しかしイアンが何気なく言葉にすると、魔法が発揮されます。 しかし未熟な魔法は父の半分だけ、下半身のみがよみがえってしまい、この強い魔法を使うには、魔法の石が必要だということがわかります。 そして、二人はその意思を探す旅に出ますが。
今作は、残念ながら吹き替え版の上映が圧倒的に多いですね。 都心の館では多少字幕版が上映されていますが、地元では全部吹き替えの上映です。 新型コロナで都市部に休日に行くのは難しく、吹き替え版の鑑賞となりました。
正直、面白さは半減したんじゃないかと思います。 やはり話題性もあるかと思いますが、ピクサーという良質の作品は、しっかりとした声優さんを起用してほしい!
はっきり言うと、上記の3人では役不足でしたし、画に完全に負けていました。 ただただイアンが頼りないヘタレで、バーリーがただの厄介者。 そして、母親が棒読み。これじゃあねえ・・・
映画自体はオチがよかったんですが、それで盛り返しても、やっぱりだめでした。 どこかの配信チャンネルで、字幕版を待って見直します。
誕生日を迎えたイアン
父からのプレゼント
兄は使いこなせない
父のテープをいつも聞くイアン
そして魔法が!
しかし半分だけ蘇る