anttiorbの映画、映像の世界

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クリフハンガー


ゲイブ・ウォーカー(シルヴェスター・スタローン)はロッキー山脈でレスキュー隊の仕事についていた。 ウォーカーはクライミングの天才であったが、親友のハル(マイケル・ルーカー)が恋人サラ(ミシェル・ジョイナー)を連れ雪山に入ったが、途中で遭難してしまった。
救出に向かい二人を発見したウォーカー。 しかし二人の前で登山の初心者の彼女は、救出に失敗してしまう。 雪山から落ちて行くサラの姿が脳裏に焼きついた二人。 そしてゲイヴ・ウォーカーはレスキュー隊を辞めてしまった。 ハルはウォーカーに対して恨みを抱いてしまうのだった。
そして8ヶ月後、山に残って仕事を続ける恋人のジェシー(ジャニン・ターナー)の前に、ゲイブが姿を現した。 彼はジェシーを連れに来たのだった。
「一緒に山を降りよう」 しかしそれを拒むジェシー。 彼女はサラが死んだのは決してウォーカーのせいとは思っていないし、むしろ初心者のサラを連れて山に登ったハルの責任の方が大きいと言い、山に戻るよう言った。
しかしその言葉に耳を貸さず、ウォーカーは残していった荷物を持ち彼女から去ろうとした。 とその時緊急連絡が入った。 ジェット機が不時着したということで、遭難者の救出に向かってほしいという連絡だった。
ウォーカーに参加してほしいというジェシーだったが、ウォーカーは車に乗って行ってしまう。 しかしその遭難事件には大きな事件が絡んでいたのだった・・・・

この映画は初見でした。 CMでもガンガン流れていた女の人が落ちて行くシーンがちょっと悲惨で、あまり見る気にならなかったんですね。
確かに冒頭がそのシーンなのでちょっと滅入りますが、その後の展開のテンポはまあまあでした。
悪役・エリックのジョン・リスゴーが良いですね。 彼は悪役や、ちょっと精神異常者、弱気な男と何をやってもうまくこなす役者さんですが、一番印象に残っているのは映画版「トワイライトゾーン」の4話目ですね。
今回は国際的犯罪組織の首領役ですが、重しはそこまでありませんが、非情さはよく出ていました。 最後のやられっぷりも良かったですね。
スタローンの相手役はそれなりに強いか、残忍かでないと釣り合いませんが、そのあたりはよくできていました。 まあ彼らしい映画でしたね。

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山と決別したウォーカー

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しかし山に戻るよう言うジェシー

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しかし重大事件発生

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再び山に

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しかしその裏には

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