彼はイギリスのMI6所属の諜報員らしい。 取り返しがつかない事態に呆然とするが、クレアも実は重要なことがあり急いでそこを去っていった。
レイはその一夜が原因でフリーランスの産業スパイに転身する。
飛行場で壮絶な言い合いをしている中年の男が二人、周りも唖然としているが、とうとうつかみ合い、殴り合いの喧嘩になってしまった。 どうやら周りの男たちは各々の部下らしい。
レイはトイレタリー業界の新興企業エクイクロム社に雇われた。 熾烈な競争相手でもある最大手のB&R社に、潜入捜査をしている人物に合う段取りで指定の場所に向かった。 そこに通りかかった女性。それがクレアだった。
久しぶりに会うクレアに任務を放棄し追いかけるレイ。 しかしクレアは全く知らないという反応を取る。 しつこく食い下がるレイだがあくまでしらを切るクレア。
しかし追い詰めていくと実はクレアこそ潜入捜査員だったのだ。 でも以前あった時のクレアはいったい何をしていたのか? そんなことを考えながら今回の仕事をこなそうとするレイ。 何をB&R社は開発をしているのだろうか? はたしてその極秘機密を手に入れることができるのか?・・・
トニー・ギルロイはもともと脚本家で、監督2作目ですね。
私は初めて彼の作品を見ましたが、正直観づらかったですね。 時間軸がはっきりしない映画はどうも苦手かもしれません。
見た方はわかるでしょうが時間の移り代わりについて行くのが難しいんですよ。 題材としては面白いのですが、レイとクレアの関係も正直つかみづらい感じがしました。
もちろんスパイという役柄なので掴みやすくしたらダメなんですけど、それでもちょっと…という感じでした。
あとどうしてもクライヴ・オーウェンがルー大柴に見えて仕方が無かったです。 ファンの方には申し訳ありませんが、結構クレアから冷たくされるシーンが多かったので、そう見えたのかも? ちょっと荷が重い作品でした。
意気投合するふたり
そして一夜を
職を変えるレイ
再び会う二人
そして