anttiorbの映画、映像の世界

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知りすぎていた男

1956年作品、アルフレッド・ヒッチコック監督、ジェームズ・ステュアート主演。

アメリカ人の家族・マッケナ一家は観光でモロッコに来ていた。 ベン(ジェームズ・ステュアート)は歌手の妻・ジョー(ドリス・ディ)と息子のハンク(クリス・オルセン)を連れての旅行だった。
しかしジョーは誰かに見られているような感覚を持っていた。
バスの中で揺れたときハンクが、女の人のショールを取ってしまった。 怒るアラブ人に対し、言葉が通じず困っていると、それを通訳して助けてくれた男がいた。
彼はベルナール(ダニエル・ジェラン)といい、ベンは感謝のしるしにベルナールを部屋に招いたのだった。 でもやはりジョーは今回の件も不審を抱くのだった。
そして次の日市場見物をしていると、誰かが追われていて、騒ぎになっていた。追われていた男は刺殺されてしまうが、その男はベルナールで最後に謎の言葉を言って絶命した。
「ある政治家が・・殺される・・アンブローズ・チャペル・・」 そしてそのあとからマッケナー一家に次々に災難が降りかかるのだった…

今回のヒロインは妻役のドリス・ディですね。
本当の歌手なので、息子と一緒に唄う、また後半で息子を探すために唄う 「ケセラセラ」 は絶品ですね。
息子を救うためにあらゆることをして活躍?する夫妻は涙ぐましいですね。
ストーリー的には途中で筋書きがわかり、どうやって息子を取り戻すことにストーリーが展開していきますが、最後の落ちがまたヒッチコックらしいですね。
ドリスディの歌声がもっと聞きたくなる映画でした。

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親子3人の旅行が

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ある男が殺される

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そして事件に巻き込まれ

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子供を誘拐されてしまう

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必死に歌うジョー

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