anttiorbの映画、映像の世界

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サンティネル

2021年作品、ジュリアン・ルクレルク監督、オルガ・キュリレンコ マリリン・リマ ミシェル・ナボコフ マーティン・スワビー出演。

クララ(オルガ・キュリレンコ)はフランス軍の兵士、五ヶ国語を話し、通訳もこなしている。 それはシリアでの作戦中のことだった。 クララの目の前で子供が、兵士たちを巻き込んで自爆した。 それはクララに大きなトラウマを残した。
そして、クララはフランスに帰国した。 妹のターニャ(マリリン・リマ)と母親は暖かく迎え入れてくれた。 そして彼女は歩哨隊に配属され、任務は主に街のパトロールで平和な日々だった。 しかし、クララは戦場での過酷な体験が忘れられなかった。
土曜の夜、ターニャに誘われて、クララはクラブに遊びに出かけた。 店に入ると、ターニャは友達に連れられて、どこかへ行ってしまった。 クララはクラブで知り合った女の子と一夜を共にした。
翌日、任務中のクララに電話がかかってきた。 ターニャが砂浜に倒れているところを発見されたという。 病院に駆けつけると、ターニャは意識不明の重体だった。 彼女は何者かに乱暴され、警察が捜査に当たっていた。
クララはクラブを訪れ、ターニャを連れ出したのは誰かを探った。 それはイヴァン(アンドレイ・ゴレンコ)という男だった。 ロシア人で父親がIT企業の会長で、警察も手を出せないという。 クララは警察に任せておけず、自らイヴァンに復讐しようとするが…


短い作品ですが、リアルな展開でもありました。
監督はジュリアン・ルクレルク、「土と血」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/06/03/060000 を記事にしています。 才能ある監督だと思います。
主演はオルガ・キュリレンコ、「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/17/060000 が近作となりますね。 アクションも、社会派も、スリラーも彼女は何でもこなしますね。
マリリン・リマは、ちょっと前に公開している作品に出演しているようですが、私は未見です。


物語はシリアの作戦中に、語学力を生かし、立てこもっているテロリストの妻を説得しているクララから始まります。 息子を救いたい、テロリストは抵抗しなければ殺すことはないと言って、何とか居場所を聞き出しますが、何と男は自分の息子に自爆テロをさせて爆死させます。
クララは帰国して、キャリアが全く生かされない歩哨隊に配属されます。 しかし彼女はトラウマから、薬を服用するようになっていました。 しかし危険地域の配属から解放されたことに、妹と母は喜びます。 そんなある日妹とクラブに行きます。 女性らしい格好をして久しぶりに解放されたクララは、妹と別れある女性と一夜を過ごします。 しかし妹のターニャは、意識不明の渋滞で発見されます。


今作は、ここから復讐の物語に突入していきます。 まずは犯人探しですが、ここで一つ撚りがあるんですね。 無敵感がある存在ではありませんが、もし続きを書くとしたら洗練された殺し屋に成長するかもしれないクララでしたが。

 

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シリアで子供自爆テロ間近で経験するクララ

 

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そして帰国、家族と暮らすことに

 

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妹とクラブに行くが、妹が誰かに襲われ

 

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単独で犯人を追う

 

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しかし容疑者は意外な

 

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そして潜入

 

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