anttiorbの映画、映像の世界

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イレイザー


謎の男たちがある家に押し入ってきた。 そこの夫婦が殺されようとしている。 手足を縛られ絶体絶命の時、大男が現れた。
ピザの配達人を装い、男は爽やかに夫婦を助け、その家を破壊した。 その夫婦はこれから全く別の人間として生きることになる。
大男はイレイザーことジョン・クルーガー(アーノルド・シュワルツネッガー)。 彼は危険に陥った者を助けその過去を消去し、まったく別の人生を歩ませるプロ。 
今回の仕事は、全米屈指の防衛兵器会社、サイレックス社に勤めるリー・カレン(ヴァネッサ・ウィリアムズ)の安全確保。 彼女は最新鋭のスーパー兵器EMガン、別名“レール・ガン"にまつわる陰謀を知り、証拠物件の入ったディスクを盗み出す。
早くも彼女を殺すためにサイレックス社が雇ったと思われる暗殺者の一団がやって来る。 なんとか彼女を救出したジョンは、彼しか知らないところに彼女を隠すのだった。
このところ守ろうとする証人が次々と殺されている。 どうやら組織内部に裏切り者がいるらしい。 次の証人救出のために、彼の師であるドゥゲラン(ジェームズ・カーン)と共にその場所に向かう。
無事暗殺者たちから証人を守ったのだが、隙を見て証人を殺したのはドゥゲランだった。 彼が裏切り者だったのだ。 彼の正体にまだ気づいていないジョン。
そしてドゥゲランはカレンを狙っているのだった。 はたしてジョンはカレンを助け切ることができるのだろうか?…

細部に古さを感じる作品ですが、そんなことよりも脂の乗り切った、シュワちゃんに痺れますね。
アクションは満点で、ストーリー展開も飽きさせるところが無いですね。 ちょっと難を言えばジェームズ・カーン扮するドゥゲランの正体が早い段階でわかってしまうことですね。 そこのひねりがもう少し良ければ素晴らしいのですが、そうなるとアクションがかすんでしまうんでしょうね。
監督のチャック・ラッセルはこの手のテンポの良いアクションはうまいですね。シュワちゃんだけでなく、「スコーピオンキング」 ではロック様とも組んでいますね。
「マスク」ではジム・キャリーとやっていますし、主役の良さをうまく引き出している監督ではないでしょうか?
あまり細かいことを気にしないで2時間浸れる作品でした。

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彼女を守る任務だったが

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どうやら様子がおかしい

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彼女も戦うことに

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そして裏切り者も

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