1979年作品、ルチオ・フルチ監督、ティサ・ファロー、イアン・マカロック出演。
ニューヨーク湾に浮かぶヨット。 どうやら漂っているらしい。 危険なので停船が呼び掛けられているのか反応がない。 巡視船が出動し、二人のパトローラーが乗り込む。
若いほうの男が中を調べるが、どうやら無人のようだった。 中に不気味なものがあった。 人の手首みたいだ。 と!その瞬間、クロ―ゼットから不気味な大男が出てきた。
首を噛まれ若い男は絶命してしまう。 デッキにいたもう一人が拳銃を撃ち大男は海に落ちて行く。
噛まれた男は病院に運ばれ検死を受ける。 二人の検死官話しているとその死体の手が動き始めた・・・
新聞記者のピーター(イアン・マッカロック)は編集長に呼ばれこの事件を調べるよう言われる。 またこのヨットの持ち主の娘アン(ティサ・ファロー)は警察に取り調べを受けるが、なにも事情を知らない彼女は、この事件を自分で調べようと、ヨットに忍び込むのだった。
そこにピーターも隠れていて、二人は協力してこの事件を調べるために協力することになるのだった。
実は少し前にアンのもとに、父親から奇妙な手紙が届いていたのだ。 その手紙は自分は奇病にかかり、モルモットにされ、生きてこの島を出られないだろう、という内容のものだった。
発信地はカリブ海のマツール島。 途中でバカンスを楽しんでいた若いカップル、ブライアン(アル・クライヴァー)とスーザン(アウレッタ・ゲイ)の2人に案内を頼んだ。 途中スーザンは海底の写真を取ろうと潜っているところサメに追いかけられてしまう。 と、そこに考えられないものがいた。 ぼろぼろの服を着た男が現れ、サメに襲いかかったのだ。 その男とサメはお互いに噛みつきあい、その間にスーザンは逃げることができたのだった。 マツール島にはいったい何が待ち受けているのだろうか?…
知り合いのゾンビ大好き人に、ご推奨頂いたので、ようやく見れました。
ゾンビ映画はどうしてゾンビが出てくるか、どのタイミングで一体目が現れ、どこから増殖していくか、このあたりを注目して見ますが、さすがにこの展開はうまいですね。
この時代の映画ですから映像効果はそれなりですが、設定が素晴らしくラストもある意味定番ですね。 もちろん突っ込みどころはありますが、手に入れて正解でした。徐々にフルチ作品は見て行きたいですね。
父を捜しにマツール島へ、そこで
大量のゾンビに
襲いかかってくる
そして犠牲に
やっと脱出したとき…