anttiorbの映画、映像の世界

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ボーダー

 
ニューヨークシティの二人のベテラン刑事のターク(デ・ニーロ)とルースター(アル・パチーノ)。 多少粗っぽいが腕のいいコンビ。 タークは同僚のカレン・コレッリカーラ・グギノ)と付き合っている。
急に場面が切り替わりタ―クの告白の映像が流れる。 ふたりが苦労して捕まえた悪人どもが、いざ裁判になると巧くすりぬけて釈放になってしまう。 そんな奴らが次々と殺されていく。 だんだんと、市警の中でも犯人は内部の人間ではないかと疑い始める。 中でもこのコンビに対しては疑いが強い。
二人が次に捕まえようと狙っていたのは、スパイダーと言うヘロインの売買の黒幕。おとり捜査まで使い逮捕したのだが、やはりうまく釈放されてしまう。
ヒンギス警部補(ブライアン・デネヒー)は二人を信じようとするが、内々で同僚刑事に調べさせる。 殺される奴らが10人を超え、さらにロシア系の悪人も狙われるが、こいつは奇跡的に命が助かって入院してしまう。
いよいよターゲットはスパイダーだろうということになり、ターク一人が疑われるようになり、カーラも疑い始める。 タークは否定するが、時折流れる告白の映像。 一体連続殺人は警察内部なのか? それは誰なのか?・・・
 
大御所二人が出ているのですが、作りはちょっとB級っぽいんですね。
デ・ニーロ演じるタ―クの否定の仕方があいまいなのが却ってわざとらしい演出となっています。 ただラストはさすがと言う演技を見せてくれます。
普通の法では裁けない悪い奴らは、自分が鉄槌を下すという日本でいえば「必殺」ですかね。
 
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二人のコンビ
 
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しかし連続殺人が起こる
 
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取り調べが始まるが
 
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疑いは自分たちに
 
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