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キリングゲーム

2013年作品、マーク・スティーヴン・ジョンソン監督、ジョン・トラボルタロバート・デ・ニーロ主演。

ユーゴスラビアボスニア紛争、貨車を開けると、そこは死体でいっぱいだった。 そしてその死体は、骨に薄い皮が付いているだけの痩せ細ったものだった。 
NATO軍と、米軍の共同部隊は、抵抗組織を追い詰めて行った。 激しい銃撃戦の後、抵抗組織は投降した。 そしてその幹部は集められ跪かされ、一人ひとり、背後から撃たれ、ほどなく紛争は終結を迎えた。
紛争の終わったセルビアベオグラード。 カフェに現れた一人の男・コヴァチ(ジョン・トラボルタ)は待っていた男からある資料を受け取った。 金を渡し資料を見ていると、一人の男のデータに目が留まった。 そしておもむろにカフェを出ていく。 そして彼はポツリというのだった 「狩りに出かける」 と。
アメリカ東北部からカナダへと広がるアパラチア山脈。 元アメリカ軍人のベンジャミン(ロバート・デ・ニーロ)は、退役してから家族とも疎遠になり、人里離れた山小屋で独居生活を静かに営んでいた。 
電話が鳴った。 息子のクリス(マイロ・ヴィンティミリア)からだった。 明日孫の洗礼をする。 まだ生まれて間もないのだが、こちらに来ないかという誘いだった。 しかしベンジャミンは、「あいつは来るのか?」という問いだった。
「母と一緒になって20年だから」クリスがそう言うと、ベンジャミンは忙しいと言って断るのだった。 ベンジャミンは退役後すぐ離婚して家族と離れて暮らしているのだった。 
彼は古傷があり、絶えず鎮静剤を飲んでいる。 しかし最後の一個を洗面所に流してしまった。 薬局が締まる前に車を発進するが途中故障を起こし止まってしまった。
そこに男がいた。 狩りに来たと言う。 そしてその男は車の不調を直してくれた。 雨が降り始めた。 ベンジャミンは町に行くのを諦め、その男を乗せ家に帰るのだった。 その男はコヴァチだった・・・
 
85分という短い尺、登場人物も少なく、ほとんど二人の対決に割かれています。 しかし近代の戦争・ユーゴスラビア紛争がベースにあり、その傷を負った二人、そして敵味方に分かれていた二人、男同士のぶつかり合いの作品でした。
こういう作品は、まずキャスティングですよね。 老兵士をデ・ニーロ、そして元セルビア兵士をトラボルタ、なかなかの人選ですが、デ・ニーロが善玉っていうのがちょっと新鮮?ですね。 大体脛に傷を持った役か、ひねくれた役が嵌るんですが、受け身の善玉は珍しいかも。
予告編で流れる通り、銃というよりもハンティングに重きが置かれているんですね。 そして、殺し合いというよりも命を張ったゲーム、それも過去の自分の生き方を見つめながらのゲームでした。 ちょっと当ての外れるラストですが、これはこれでいいのではと思えるエンディングでした。 途中の痛いシーンはほんとにいたそうでしたね。

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戦いが始まる


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彼の復讐から
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そして反撃

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拷問は凄
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そして


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