いやーやっと見ましたという作品ですね。 4時間にも及ぶ作品。 見るのも大変ですが、最初から最後までパワフルな作品ですね。
いつもは簡単に導入部を書くのですが、今回はある程度全体感を書くことにします。
この映画では、いくつかのパートに分かれていて、始めは本田悠(西島)も生い立ちが描かれます。 このパートが幹となるので長いのですが、これをしっかり見ていないとつながっていきません。
そこに出てくる第2パートのコイケ(安藤)この女が巨悪っぽい描かれ方をしています。
確かこの女優を最初に見たのは、「ウルトラマンマックス」 のアンドロイド役ですが、非人間的で中世的な役を上手くこなしていました。 いろいろな事情でR-15作品ですが、今の中高生にこそ見てもらいたい作品ではないかと思います。
そういえばお母さんに似ていますよね。 ただこんな邪悪な女を完璧に演じられる技量があるんですね。 ただ一貫しているのは各俳優のすごい演技力を引き出している、監督の力ではないでしょうか?
監督自身のパワーが無いとここまで求めきれないのではと感じさせられました。 今年は「冷たい熱帯魚」で大きな話題となりましたが、いずれこれも絶対見ますが、過去の作品もできるだけ見ようとも思います。 この作品は実話を基にしているということですが、それもちょっと驚きでした。
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本田
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洋子
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2人は数奇な運命にさらされる
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