2024年作品、カーソン・ランド監督、キース・ウィリアム・リチャーズ ビル・“スペースマン”・リー クリフ・ブレイク ウェイン・ダイアモンド ジョー・カスティリョーネ出演。
地元で長く愛されてきた野球場“ソルジャーズ・フィールド”が、中学校建設のためにもうすぐ取り壊されてしまう。 毎週末のように過ごしてきた球場に別れを告げるため、草野球チームの面々が集まった。 今日が終わってしまえば、二度とこの球場に集まり皆で野球をすることはできない。 言葉にできない様々な思いを抱えながら、男たちは“最後の試合”を始める。
監督はカーソン・ランド、初長編作品です。
キース・ウィリアム・リチャーズは、「アンカット・ダイヤモンド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/02/25/180000 に出演でした。
ちょっと変わった新作という感じの作品です。 上映感があまり多くなく、はじめはノーマークの作品でした。
上記のように、草野球を長年やっていた他球場が再開発で中学校になるということで、これが最後の試合になるということでしたが、片方のチームの選手がなんと8人!先行なので、この会が終わったら守れないので没収試合になってしまいます。 そんな危機一髪から始まる試合です。
なんと日没を超えて、真っ暗になっても最後までやるというこの試合、いったいなん時間かかったんでしょうか?
そして途中謎の左腕投手が1イニングだけ投げるんですね。 この人物がこの作品の原題“Eephus“に由来する元MLBの左腕投手なんですね。 これはアメリカならではの設定なんでしょう。
私もバイト時代草野球を少ししていましたが、もし今でもやっていたら、身に沁みるお話なんでしょう。