2022年作品、チャオ・ツォン監督、リャン・ロン チャン・イートン ミシェル・イェ ルイス・ルー ハバート・フー出演。
2065年。チョン・フェイ率いる「知能集団」は、超人兵士を生み出すため、ICチップで人間の潜在能力を引き出す研究を秘密裏に行っていた。 研究者のフオ・ラン(ミシェル・イェ)は、被験者であるふたりの子供と施設から抜け出そうとするが、男の子のアーフェイは取り残され、女の子のシンイーを自らの命と引き換えに逃がすので精一杯だった。
そして数年後。 シンイー(チャン・イートン)は名前を替えて、貧民区に身を隠しながら車椅子生活を送っていた。 しかし、貧民区に施設からの脱走者が現れたことによって、事態は一変する。 監視隊が街に押し寄せ、シンイーの身にも危険が迫る。 そしてそこには、チョン・フェイの右腕として殺気を放つアーフェイの姿があった―。
監督はチャオ・ツォン、初めての監督です。
シンイー役がチャン・イートン、彼女も初めてでした。
近未来というか、人間改造で、悪用して兵器化するか、それとも人間の能力をただ引き上げ、よりいい社会を作ろうとするか、その戦いのお話です。
第1世代のチップに比べ、次世代チップの開発者を殺し、それが埋め込まれた少女を探すという展開です。
車椅子の少女、しかし一度爆発するところはなかなかの迫力でしたが、前半は少し重たかったですね。