anttiorbの映画、映像の世界

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JUNK WORLD

2025年作品、堀貴秀監督。

はるか昔、人類は地上の生息域減少により地下開発を進めた。 その労働力として人間に似せた人工生命体のマリガンを創造したが、それらは自らのクローンを増やし人類に反乱。

230年後、人類は地上に留まり、地球規模に広がった地下世界はマリガンが支配していたが異変が起こる。 その調査のため、女性隊長トリスが率いる人間チームと、クローンのオリジナルであるダンテが率いるマリガンチームは地下都市カープバールを目指すが、途中でマリガンのカルト教団「ギュラ教」に襲撃される。

さて待望の続編です。 前作 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/02/060000 は訳のわからない感じのスタートでしたが、途中からどんどん引き込まれていくそんな作品で、この世界観はどこまで続いていくんだろう? まだまだ描ききっていない感じが充満していました。
どうやら前作の「JUNK HEAD」の前日譚に当たるのが今作で、人類とマリガンの関係性が一応ある程度語られていますし、前作の主人公の体がいかにしてあの場所にあったのか? そこまでが語られていましたが、それが実に壮大な展開であったことが明かされます。


前作の記事では、手作り感と、独特な世界を褒めていましたが、今回は脚本、その世界構成が面白かったですね。
そして3部作ということが明かされましたが、どういう決着があるのか? いつ公開なのか?楽しみです。