2024年作品、ジョン・クローリー監督、アンドリュー・ガーフィールド フローレンス・ピュー グレイス・デラニー リー・ブレイスウェイト イーファ・ハインズ アダム・ジェームズ ダグラス・ホッジ エイミー・モーガン ニーヴ・キューザック出演。
新進気鋭の一流シェフとして働くアルムート(フローレンス・ピュー)は、信じ難いような出会い方で、離婚し失意のどん底にいたトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)に出会い、恋に落ちる。
自由奔放なアルムートと慎重派のトビアスは何度も危機を乗り越えながら、共に暮らし、娘が生まれ家族となる。 そんななか、アルムートの余命がわずかであることが発覚する。
監督はジョン・クローリー、「ブルックリン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14315978 を記事にしています。
アンドリュー・ガーフィールドは、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/14/060000 に出演です。
フローレンス・ピューは、「サンダーボルツ* 」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/05/06/060000 が公開中です。
限られた時間を精一杯生きる、余命が宣告された後どう生きるのか?
それが問われる作品ですね。
一旦は寛解した主人公、しかし再発してしまう厄介な癌、これは本当に悔しいですね。本人もそうですが、特に家族はキツイでしょう。 まだ幼い娘はさておき、この夫は本当に耐えきれない、特に後半アルムートが必死にあることに没頭し、それを内緒でやっているのがなんとも切なく、でも応援したくなります。
成し遂げた後、あっさりと身を引いていく彼女の姿がなんと凛々しいことか。 良い感動作でした。