2024年作品、ハリナ・ライン監督、ニコール・キッドマン ハリス・ディキンソン ソフィー・ワイルド アントニオ・バンデラス エスター・マクレガー ヴォーン・ライリー ヴィクター・スレザック レスリー・シルヴァ ハイテ・ヤンセン ロバート・ファリアー出演。
大企業のCEOとして大成功を収めるロミー(ニコール・キッドマン)は、舞台演出家の優しい夫ジェイコブ(アントニオ・バンデラス)と子どもたちに囲まれ、誰もが羨む暮らしを送っていた。 そんな彼女の前に、サミュエル(ハリス・ディキンソン)というインターンが現れる。
彼はロミーのなかに眠る秘密の欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくる。 行きすぎた駆け引きをやめさせようとサミュエルに会いに行ったロミーは、逆に主導権を握られ、2人のパワーバランスが逆転する。
監督はハリナ・ライン、「BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/07/28/180000 を記事にしています。
ニコール・キッドマンは、「アクアマン/失われた王国」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/01/16/060000 に出演です。
ハリス・ディキンソンは、「アイアンクロー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/04/13/060000 では次男のデヴィッド役をしていました。
ソフィー・ワイルドは、「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/12/30/060000 に出演です。
そしてアントニ・バンデラス、「ジャッジアイズ 復讐捜査線」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/01/21/060000 に出演でした。
なかなかパワハラとかセクハラが厳しい時代となり、ちょっとのことでも訴えられたら首が飛ぶ、それがトップであっても容赦ない時代、それが色濃く反映されていた作品ではなかったかと思います。
ロミーとサミュエルの出会いのシーンは唐突でしたが、実はここが大きなポイントになっているんですね。
ただ、ちょっと感じたのは、サミュエルが初めから意図してこれを演出したんでは? 彼の経歴が途中明かされますが、結構いろんな経験を積んだ後にここに至っているんですね。 出世欲というか、はじめからなんかのタイミングを測っていたような気がしましたが。








