2024年作品、チョン・ドンユン監督、パク・ソジュン ハン・ソヒ スヒョン ホ・ジュンソク出演。
第2話 痕跡
79年前、テサン(パク・ソジュン)の前で死んだはずのチェオク(ハン・ソヒ)は水中で母が放った寄生虫「ナジン(納人)」を取り込み、息を吹き返したものの、無意識のうちに集落をひとつ滅ぼし、血に飢えた怪物になってしまったことを嘆きながら身を隠して暮らしていた。
現代でテサンとよく似たホジェと対面した彼女は思わず抱きつき涙を流すが、ホジェはまるで他人のような態度を取る。 事件現場にいた理由は失踪者を追っていただけだと説明したチェオクに、容疑者同士協力しようと持ちかけるホジェだが、拒否されてしまう。 ヨンギル(ホ・ジュンソク)に「チャン社長は誰なのか?」と尋ねると明らかに動揺した態度を見せるが、知らないと言い張られてしまう。
侵入者に気づいたチェオクのもとには以来の窓口だったナ社長(キム・ヘファ)から新たな依頼が舞い込む。 依頼人はスンジョ(ペ・ヒョンソン)で、失踪者はホジェだった…。
同じ頃、ホジェの前に現れたノ刑事(ハン・ドンヒ)は手口が似た殺人事件が過去にも4件起きていて、全て脳が吸い取られていたことを明かし、ホジェは彼女が盗聴器を設置しようとしていることを見抜いた。 そんな最中、6人目の犠牲者が発生し、それぞれ現場に急行するチェオクとホジェ。 スンジョに殺された6人目の被害者はナ社長だった。 現場でスンジョを見つけたチェオクは追跡し、更にそれをホジェが追う。 乱闘の末にスンジョを追い詰めたチェオクだが、「同族」という謎の言葉をかけられた直後に彼の腕の触手で腹部を貫かれ重傷を負ってしまう。 とどめを刺さそうとするスンジョは直前で飛び込んできたホジェの姿を見て動揺しその場を立ち去った…。
ノ刑事役でハン・ドンヒ、記事はありませんでした。
ナ社長役でキム・へファ、「勇敢な市民」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/01/25/060000 に出演でした。
もう80年近く経っているんですね。 チェオクは、どうやナジンが体に入ったことで、不老不死で、体もすぐに回復する体になったようです。
しかしそんな彼女と同じような能力を持っていたのがスンジョでした。 もちろん二人が出会うと戦闘になってしまいますが、そこに現れたホジェに二人が動揺し、その度合いがスンジョの方が大きかったことから彼はホジェのことを知っているようでしたね。