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京城クリーチャー シーズン2 ⑦

2024年作品、チョン・ドンユン監督、パク・ソジュン ハン・ソヒ スヒョン ホ・ジュンソク出演。

第7話 境界人

チェオク(ハン・ソヒ)を襲って薬でナジンの力を無効化したスンジョ(ペ・ヒョンソン)。 いつかホジェ(パク・ソジュン)が語っていた闘う理由を聞いて、憧れを抱いたものの結局は自分のことしか考えられない怪物だったと語るスンジョに、死んだ母親のことを告げ説得を試みるチェオクだが、スンジョは由紀子(スヒョン)も生きるために利用しただけだといいチェオクにとどめを刺そうとする。 それを止めたのは尾行していたノ刑事(ハン・ドンヒ)だった。 チェオクはノ刑事を逃がすが、力を奪われているため、チョンスン製薬に捕らわれてしまい、連絡を受けて警察署を出たヨ班長(イ・ソンウク)も内通者の裏切りで事故に遭ってチョンスン製薬に捕らわれてしまう。

同じ頃、目を覚ましたヨンギル(ホ・ジュンソク)にも魔の手が迫っていた。
クロコ1(イ・ムセン)と対決していたホジェは、全ては自分を孤独にするために由紀子が仕組んだことだと明かされる。 クロコ1が私的にナジンを狙う計画が由紀子に知られ、ホジェの前に現れた彼女は、怪物と化した実験体に襲われそうなヨ班長、ヨンギル、ジョンヒョク(パク・テイン)の命と、ナジンを除去するために水槽に放り込まれそうになっているチェオクのどちらを救うか究極の選択を迫る。

隙を突いて由紀子に薬を注射しナジンの力を無効化したホジェは足元のガラスを割り、自ら怪物たちの前に立ちはだかり、3人を逃がした。 その頃、命の危険にさらされていたチェオクは、怖いのは死ぬことでなく、一人残されたまま死ねないことだと言って最後まで抵抗を続けるが水槽に投げ込まれ意識を失ってしまう。

このシリーズの最終回となっているこの第7話、ちょっと駆け足のエンディングに感じました。
10話くらいを目指していた感じがするんですよね。


今のところこれで完結らしいんですが、謎はまだ残っていますよね。 チョンスン製薬は一応捜査が行われましたが、しっかりとあの研究は残っていますし、実験体のその後も、そして何より、いったんリセットされた二人はまた始まりそうなエンディングでしたね。