anttiorbの映画、映像の世界

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invert 城塚翡翠 倒叙集 ②

2022年作品、菅原伸太郎 南雲聖一 伊藤彰記演出、清原果耶 小芝風花 田中道子 須賀健太 及川光博出演。

#2    泡沫の審判

誰もいない夜の小学校――。教師の末崎絵里(星野真里)が、元校務員・田草明夫をコンクリートブロックで殺害する!。 絵里は、田草が3階から誤って転落したように偽装し、事故死に見せかけようとしていた。「私は何も間違ってない……」そう呟く絵里。
翌日。遺体発見現場で待つ雨野刑事(田中道子)のもとに、鐘場警部補(及川光博)に加えて、本庁で噂を聞きつけた城塚じょうづか翡翠(清原果耶)と千和崎ちわさき真(小芝風花)もやってくる。 所轄の見立てによると、田草は理科準備室の高価な備品を狙ってベランダから侵入。 廊下の防犯システムが作動し、慌ててベランダから地上に降りようとした際に転落し、頭を打って死亡したという。 翡翠は、小さく微笑み言い放つ。「これは、殺人事件です」
1週間後、翡翠スクールカウンセラー・白井奈々子と称し、小学校に潜入。絵里に近づくと翡翠は、霊感で絵里の心理を当てられる、と迫る……。
徐々に絵里を追い詰める翡翠だが、田草が学校に侵入し警報が鳴ったとされる時刻、絵里には確固たるアリバイがあった。強い動機と信念を持って田草を殺害した絵里。 その犯行を裏付けるためには決定的な証拠が必要……。 はたして翡翠は、絵里の犯行を100%証明することができるのか!?

今回のゲストは、古和田小学校 2年1組担任・末崎絵里役で星野真里、「海岸通りのネコミミ探偵」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/06/09/180000 に出演でした。
同校・用務員・田草明夫役で寺井義貴、「血まみれスケバンチェーンソーRED 前編 ネロの復讐」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/29/180000 に出演です。

まあ今回の被疑者は、ある意味殺されても当然の男です。 班員の気持ちは普通ならよくわかりますし、捕まえる側でも同情心が起こるものなんです。
しかし翡翠は、断固としてこの犯人を追い詰めていきます。 実はここに彼女が人殺しはどんなことがあっても許さない、しっかりと裁かれなくてはいけない、このスタイルは第1シリーズから一貫しているんですね。