2022年作品、菅原伸太郎 南雲聖一 伊藤彰記演出、清原果耶 小芝風花 田中道子 須賀健太 及川光博出演。
最終話 信用ならない目撃者 後編
殺人事件の目撃者・涼見すずみ梓あずさ(若月佑美)の、“殺害現場を目撃したかもしれないのに警察に通報しなかった”という罪の意識につけ込み、自分に不利な証言を封じた犯人・雲野うんの泰典やすのり(杉本哲太)。 「窓に靴下みたいなのが吊るされてた気がする」という一見意味のない証言に着目した城塚じょうづか翡翠ひすい(清原果耶)は、現場のハンガーに何もかかっていなかったことから、干してあった靴下を犯人が訳あって持ち去ったのではないかと推理する。 しかし、余裕を見せる元捜査一課の刑事、雲野を追い詰めるには至らない。
そんな中、翡翠は、女性刺創連続殺人事件の犯人・鶴丘つるおか文樹ふみき(瀬戸康史)に余罪を吐かせるため、拘置所へ赴く。 翡翠が雲野の事件に関わっていることを見抜いた鶴丘は、「君は雲野に殺されるよ」と不穏な予言をする……。
プライベートでも梓との距離を縮める雲野は、梓の心を掴む。 唯一の手がかりだった目撃証言は、もはや事件解決の役には立たなくなっていた。
一方、翡翠はパートナー・千和崎ちわさき真まこと(小芝風花)に、「私に何かあったら、名探偵の眼差しを引き継いで下さいね」と言い残し、姿を消す。 雲野が警察上層部に圧力をかけたことで捜査が難航する中、鐘場かねば警部補(及川光博)も翡翠と連絡がとれなくなってしまう。
さてこのシリーズの最終回でした。 実はこの第2シリーズには隠れキャラがチラチラしているんですね。
#2でも触れらていないキャラがいますが、それがあまりさらっと流れていましたし。翡翠のパートナーは真ちゃんが一番ですが、彼女さえも知らない協力者がいるのが翡翠のすごいところでした。
残念ながら続編の話は今のところありませんが、やはり果耶ちゃんのキャラに合わなかったのかもしれませんね。