2023年作品、チョン・ドンユン監督、パク・ソジュン ハン・ソヒ スヒョン キム・ヘスク チョ・ハンチョル パク・ジファン ヒョン・ボンシク ウィ・ハジュン出演。
第8話:名分と弁明の境界 自覚
明子(ジウ)は、石川警務官(キム・ドヒョン)との寝床を抜け、町を彷徨い、驚異的な力で人を襲っていた。
化け物は覚醒状態であるにもかかわらず、動きがなかった。 「何を考えているのか惺沁…」とつぶやく加藤中佐(チェ・ヨンジュン)。前田由紀子(キム・スヒョン)が化け物に会いに来た。 前田は化け物に近づき「惺沁先生、まだ生きてはったんやな」とつぶやいた。 すると、おとなしかった化け物が突然暴れ出し、前田に向かって触手を伸ばした。化け物は怒りをあらわにした。
ジュンテク(ウィ・ハジュン)は帰宅したが、拷問のトラウマに苦しんでいた。
お祭り騒ぎをしていた人々は皆捕まり、牢屋に入れられており、ガッピョン所長(パク・ジファン)もヨンチュン(オク・ジャヨン)もその中にいた。
人々は皆、テサン(パク・ソジュン)の助けを待っていた。 ナウォル夫人(キム・ヘスク)もチェオク(ハン・ソヒ)も、テサンの帰りを祈るように待ち望んでいた。
テサンは来院していた前田由紀子を利用し、病院から脱出。満身創痍のテサンは、前田によって介抱されることになった。
テサンが戻らず4日が経った。チェオクは来る日も来る日も金鈺堂に通い、テサンの帰りを待ちわびていた。 チェオクは「自分たちの役目は果たしたし、もう諦めて帰ろう」と言う父ジュンウォン(チョ・ハンチョル)に、母のことを打ち明けた。「母はまだ甕城病院にいる」と。
ジュンウォンは、あの対峙した化け物が、最愛の妻だったのかと、涙を流した。 そしてそれに気づかずに銃を撃ち込んだことに、自分を責めた。
脱出には成功しましたが、それの協力した本町の人間は悉く逮捕されてしまい、テサンは脱出こそしましたが、瀕死の状態で、それを解放していたのが前田由紀子でした。
そしてチュオクとジュンウォンの親子は、あの怪物が妻であり、母であることを認識してしまいます。
ここから最後の対決に突入していきます。