1988年作品、高橋伴明監督、高橋惠子 堤大二郎 史朗 米津拓人 いしだまさお 野口寛 島田善宏出演。
主婦・靖子(高橋恵子)は、夫の悟(史朗)、息子の拓人(米津拓人)と3人で、都会の高層マンションに住んでいた。 いたずら電話やセールスマンの勧誘に神経質になっていた靖子はある日ドアチェーンの間から強引にパンフレットを入れようとしたセールスマン(堤大二郎)の指をはさんでしまう。 指をつぶされた男は「奥さん、ひどいですよ」と言って去った。 しかし、翌日からドアに卑猥な文字を書かれたりするなどいたずらが相次いだ。
嫌がらせの電話も盛んにかかるが、本当にあのセールスマンなのかは靖子にもわからない。 拓人にもしものことがあってはと外出しないように注意したが、遊びざかりの拓人は家を飛び出して行った。 そのとき靖子はうっかり鍵をかけずに拓人を追ってしまったが、家ではセールスマンが待っていた。 男は包丁を持ち出し、指をつぶされたことをネタに靖子をいたぶる。
監督は高橋伴明、「痛くない死に方」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/03/15/060000 を記事にしています。
高橋恵子は、「アナログ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/10/12/060000に出演でした。
堤大二郎は、「必殺4 恨みはらします」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/03/10/180000 に出演でした。
見たかった作品ですが、結構エグいのでなかなか見る雰囲気にならなかった作品でした。
若き日の高橋恵子、人妻で一児の母を演じていましたが、美しかったですね。 でもそんな靖子が、とんでもないことに巻き込まれていく、マンションの怖さは、今では結構しっかりセキュリティがされているんで、当時ならではのセールスマンの行動でした。
ラストは決定的なシーンが待っていますが、ちょっとこのセールスマン可哀想な感じさえしましたが。