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ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ

2024年作品、高橋明大監督、髙石あかり 伊澤彩織 池松壮亮 前田敦子 大谷主水 カルマ 水石亜飛夢 中井友望 阪元裕吾 園村健介鈴木祐介出演。

宮崎県でロケを敢行した「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」の制作現場に密着し、ジョン・ウーとのコラボでも知られるアクション監督、園村健介の怒涛のアクションが生まれる舞台裏を明らかにする。

さらに、現場で起こるトラブルの数々や、体力と精神力の限界まで追い詰められる出演者たち、予想外の事態に妥協を迫られる阪元監督らの苦悩など、映画作りの生々しいリアルな姿を映し出す。

監督は高橋明大、初めての監督でした。

前日見た3作目 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/10/01/060000 の裏側を写したドキュメンタリーです。
そもそも、エグゼクティブプロデューサーの鈴木祐介氏が、阪元監督の「ある用務員」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/27/180000 を見て、この二人の殺し屋のシーンにピンと来たということでした。 阪元監督がこれに乗っていき、このシリーズが始まりましたね。
しかしこのアクションの裏側が見れるのがすごいですね。 ストーリーを阪元監督が、アクションに関わる全てを園村健介氏が担当するという完全分業制になっているということを初めて知りました。 そして、アクションシーンでも、何度も練習する、スタントパフォーマーの彩織ちゃんはさておき、相棒のあかりちゃん、そして今回参加してくれた池松君は激しかったと思います。 同じカットをOKが出るまでやったり長いアクションシーンを休みを挟みながら撮り続けていくのは、本編を見るよりもある意味辛い感じさえしました。
そして今回、ただ二人のわちゃわちゃ感は抑えめで、エグいアクションシーンを出すために宮崎に行き、野良犬のような最強殺し屋を出したのは正解でしたね。