anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

カラーズ・オブ・エビル:レッド

2024年作品、アドリアン・パネック監督、ヤクブ・ギェルシャウ マヤ・オスタシェフスカ ゾフィア・ヤストジェンブスカ アンジェイ・コノプカ プシェムィスワフ・ブルシュチュ ヴォイチェフ・ジエリンスキー アンジェイ・ジエリンスキ ヤン・ヴィエテスカ ウカシュ・パヴウォフスキ ヴォイチェフ・カリタ ズビグニエフ・ストルイ シモン・チャツキ ダニエル・ドボス出演。

ポーランドのある街の海岸で少女・モニカ(ゾフィア・ヤストジェンブスカ)の遺体が見つかり、ある熱血検察官・ビルスキ(ヤクブ・ギェルシャウ)はその殺害状況が15年前の事件と似ていることに気付く。 しかし、彼は過去の事件を再調査することを上司に止められ、当時の被害者の母親で、娘を亡くして以来、人生を立て直そうと苦心する判事・ヘレナ(マヤ・オスタシェフスカ)に協力を求める。

真実を追い求める熱意を唯一の共通項に、2人は危険な捜査に乗り出し、地元の闇の業界が牛耳る海辺のナイトクラブに辿り着く。

監督はアドリアン・パネック、初めて作品を見た監督です。
ビルスキ役はヤクブ・ギェルシャウ、「ゆれる人魚」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15403529 に出演でした。
ヘレナ役でマヤ・オスタシェフスカ、「人間の境界」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/05/04/060000 に出演中です。
モニカ役はゾフィア・ヤストジェンブスカ、初めての女優さんです。

最近劇場でも、Netflixでもポーランド作品を見る機会が多いですが、なかなか良作が多いですね。
今作もサスペンスで、推理物です。 海岸に打ち上がった年若い女性の遺体、彼女には唇は剥ぎ取られていました。 並行して彼女の行動が描かれますが、彼女は殺されたということで、すぐにいかがわしいことで逮捕され刑期を終えた男が逮捕されます。 しかしあまりにも証拠が揃いすぎていることを不審に思った検察官が食いついていきます。
ラストのどんでん返しは、ちょっと物悲しいですね。 タイトルからシリーズものになりそうな予感がします。