2023年作品、ブリッツ・バザウレ監督、ファンテイジア・バリーノ タラジ・P・ヘンソン ダニエル・ブルックス コールマン・ドミンゴ コーリー・ホーキンス H.E.R. ハリー・ベイリー エリザベス・マーヴェル アーンジャニュー・エリス ルイス・ゴセット・Jr デヴィッド・アラン・グリア スティーヴン・ヒル デオン・コール シアラ出演。
優しい母(アーンジャニュー・エリス)を亡くし横暴な父の言いなりとなったセリー(ファンテイジア・バリーノ)は、父の決めた相手と結婚し、自由のない生活を送っていた。 さらに、唯一の心の支えだった最愛の妹ネティ(ハリー・ベイリー)とも生き別れてしまう。そんな中、セリーは自立した強い女性ソフィア(ダニエル・ブルックス)と、歌手になる夢を叶えたシュグ(タラジ・P・ヘンソン)と出会う。 彼女たちの生き方に心を動かされたセリーは、少しずつ自分を愛し未来を変えていこうとする。そして遂に、セリーは家を出る決意をし、運命が大きく動き出す──。
監督はブリッツ・バザウレ、初めての監督でした。
主人公のセリー役にファンテイジア・バリーノ、初めての役者さんでした。
シュグ役がタラジ・P・ヘンソン、「コフィー&カリーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/04/23/060000 に出演でした。
ソフィア役がダニエル・ブルックス、彼女も初めてでした。
1985年版は、スピルバーグ監督で、ドラマとして作られましたが、今回はミュージカルで、前作の製作陣が、プロデュースに回っています。
結構きついお話ですが、ミュージカルになっている分、緩和されている感じがします。逆に1985年版も見ないといけません。 しかし人種差別というより、女性がいかに虐げられていた、そんな過酷なお話でしたね。 女性にも人権を、社会進出を、そんな時代だったようです。