anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

死霊のはらわた ライジング

2023年作品、リー・クローニン監督、アリッサ・サザーランド リリー・サリバン モーガン・デイヴィス ネル・フィッシャー ジェイデン・ダニエルズ出演。

ジェシカ(アンナ=マリー・トーマス.)という女性含む3人が湖畔の別荘を訪れた。 そんななか、ジェシカは悪霊に取りつかれたように変貌し、そこにいた一人を襲い頭皮を剥ぎ取ってしまう。 その後、もう一人の首をもいで殺してしまった。 それから時間が1日前に戻る。 そこではジェシカに取りついた悪霊がこの世に解き放たれた理由、そして、その悪霊がある家族を恐怖のどん底に突き落とした陰惨な出来事が語られる。
タトゥーの彫師エリー(アリッサ・サザーランド)は3人の子供、ブリジット(ガブリエル・エコーズ)、ダニー(モーガン・デイヴィス)、キャシー(ネル・フィッシャー)と暮らしていた。ある日の夜、エリーたちの住むマンションにエリーの妹ベス(リリー・サリバン)が連絡なしで遊びにやってくる。 夕飯の時間となり、「あなたの夫に買ってきた」とベスがエリーにお土産を見せると、その場が凍り付いてしまう。 エリーの夫は2か月ほど前に家族を置いて家を出て行ってしまっていたのだった。 そのことについて大人同士で話すためエリーは3人の子供をお使いに行かせた。 エリーは改めて自分と夫との関係をベスに話した。 ベスは姉の力になれなかったのは仕事が忙しかったからだと弁明するが、そんなベスをエリーは冷たい態度であしらった。
ブリジット、ダニー、キャシーの3人がお使いから戻ってきて自宅マンションの駐車場についた頃、いきなり大きな地震が発生する。 ダニーは地震の影響で駐車場の一角に大きな穴が空いたことに気づいた。 彼はその穴にあった一冊の不気味な本とレコード盤を自宅に持ち帰った。
ダニーはひらけないよう細工された本を無理やり開こうとして指から出血。 その血が本の上に落ちてしみ込んでいく。 すると、本の細工が解かれ開けるようになった。 その中には様々な恐ろしい絵の数々が掲載されていた。
続いてダニーが持ち帰ったレコードを再生すると、ある神父が呪文を唱える音声が流れてきた。 すると、呪文に呼応するように例の本が勢いよくめくれ始め、そのときマンションのエレベーターにいたエリーが見えない何かに襲われてしまう。

監督はリー・クローニン、もう1本監督作があるようです。
エリー役がアリッサ・サザーランド、初めてでした。
リリ・サリバンも初めてでした。

劇場公開がなかったのは、監督、役者さんのネームバリュー不足ということでしょうか? しかし十分怖い作品で、劇場で見たらもっと迫力を感じたことでしょう。 一応このシリーズの5作目という扱いにもなっていますし、いつかドラマバージョンも見たいと思っています。
ただ、完全にモンスター映画に最後はなっていましたが。