1998年作品、ジェラール・ピレス監督、サミー・ナセリ フレデリック・ディファンタール マリオン・コティヤール マヌエラ・グーレリ エマ・シェーベルイ ベルナール・ファルシー ジョルジュ・ネリ ガイ・クアン モーリス・ムルシア サビーヌ・バイユ出演。
フランスの港町マルセイユ。スピード狂のダニエル（サミー・ナセリ）は、恋人リリー（マリオン・コティヤール）との生活を始めるために、趣味と実益を兼ねたタクシー運転手の仕事を始める。 ダニエルは改造車を猛スピードで走らせるので、警察は彼をスピード違反として呼び止めることさえできない。
一方、マザコン気味の新米刑事エミリアン（フレデリック・ディーファンタル）は、8回も運転免許試験に落ち続け、何をやっても失敗ばかり。 美貌の上司ペトラ（エマ・シェーベルイ）に夢中だが、全く相手にされない。
そんなある日、ダニエルの初めての客カミーユ（マニュエラ・グラリー）が、エミリアンの母親だったことがきっかけで、刑事だと知らずにエミリアンを乗せたダニエルは、得意のスピード全開で車を走らせる。 彼こそスピード違反常習者のタクシー運転手だと気づいたエミリアンは、ある取引を思いつく。 目下署内で一番の問題になっている、ベンツに乗った銀行強盗団メルセデスを逮捕するのにダニエルの才能を借りて、見事逮捕にこぎつけたあかつきには、免許証を返すというものだ。 かくしてダニエルとエミリアンはコンビを組み、メルセデス逮捕を目指す。
監督はジェラール・ピレス、「スティール」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/4387271 を記事にしています。
ダニエル役はサミー・ナセリ、「スズメバチ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/3751177 に出演でした。
エミリアン役はフレデリック・ディファンタール、記事はありませんでした。
リリー役はマリオン・コティヤール、「愛を綴る女」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15176279 に出演でした。
ペトラ役はエマ・シェーベルイ、映画はこのシリーズのみの出演のようです。
改造タクシーで、ぶっ飛ばすダニエルと、なかなか成果が上がらないダメ記事のエミリアンのコンビが、大事件を解決していくコメディですね。 なんとこのコンビで４作作られるヒット作になるとは？
でもなかなか周りの脇役陣がまた輪をかけたおバカ揃いが病みつきになりますね。
今回の敵は強盗団、しかし刑事に向いているのはダニエルなんですがね。
