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クリスマス・カンパニー

2017年作品、アラン・シャバ監督、アラン・シャバ ゴルシフテ・ファラハニ ピオ・マルマイ オドレイ・トトゥ グレゴワール・ルディッグ出演。

クリスマスを4日後に控え、サンタクロース(アラン・シャバ)とエルフ(ブリュノ・サンシェ)たちは慌ただしく人間の子供たちへのプレゼントの準備を進めていたが、その最中に9万2千人のエルフたちが突然一斉に倒れてしまう。 彼らの治療に必要なビタミンCを手に入れるため、人間嫌いのサンタはしぶしぶ人間界に行くことになる。 ところが嵐に巻き込まれ、空飛ぶソリはパリに不時着し、サンタは不審者として逮捕されてしまう。 彼の弁護を担当することになったトマ(ピオ・マルマイ)は、当然ながらただのおかしな老人と思っていたのだが、空飛ぶソリを妻や子供たちと目撃したことで、彼が本当にサンタクロースであると知る。 こうしてトマの一家はサンタを手伝って大量のビタミンCを手に入れるために奔走することになるが、人間界のことを全く知らず、自己中心的なサンタは数々のトラブルを起こし、トマと妻アメリー(ゴルシフテ・ファラハニ)を困らせ続ける。

一方、サンタの存在を知ったトマの弟でマジシャンのジェイ(ジョハン・ディオネ)は、サンタが持っている何でも入るカゴをだまって持ち出し、自らのマジックショーに利用する。 ジェイは観客の少女をカゴに入れて消す「マジック」を披露するが、少女をカゴから出せなくなってしまい、仕方なくカゴを持って会場を逃げ出したことから、誘拐犯として追われることになる。

監督、そしてサンタ役はアラン・シャバ、「地下室のヘンな穴」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/09/07/060000 に出演でした。
ワンダ役はオドレイ・トトゥ、「ムード・インディゴ うたかたの日々」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11489246 に出演でした。

これもサンタが下界に降りてきて、初めは信じてもらえない展開。 ただ、サンタは人間嫌いで、子供は理解できないし、人間の常識がわからない。 なかなか厄介な存在でしたが、ビタミンCを手にいれ、エルフたちに働いてもらわないとプレゼントができないという緊急事態。
基本的にファンタジーのサンタの原動力は、子供たちが信じ、願ってくれる事なんですね。