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検証!2ちゃんねるの呪い 其丿弐

2013年作品、永江二朗監督。

「瓢箪事件」不動産屋の物件写真に幽霊が映っていると噂が立っていた。永江監督は早速不動産屋に話を聞きに行くと、不動産屋の担当者曰く、物件の以前の入居者が行方不明になっているとのことだった。
そこで今度は行方不明男性の家族や友人に話を聞きに行く。 友人男性の話では部屋に木箱があり、その中から瓢箪が出てきたそうで、瓢箪の中には髪や皮膚が入っていた。その木箱を発見した直後、入居者男性は行方を眩ませたのだった。
これは2ちゃんのスレッドで話題になっている「瓢箪事件」と内容が酷似していた。 さらに瓢箪には別の噂があった。 その噂と引越しを繰り返す女性がいるというもので、瓢箪はこの女性が残していった可能性が高い。 女性が引越しをした後に入居した男性は次々と行方不明になっていた。
ただ1人だけ、無事な男性がいた。 永江監督はその男性に会いに行く。 部屋の中を探索してみると、お風呂場の屋根から木箱が見つかる。 中には髪や皮膚が詰まった瓢箪が入っていた。

昔中古のビデオでこの2ちゃんねるの呪いのOV版を見た時は、まだこのネット系怪談、都市伝説はあまりわからなく、そこまで怖いとも思いませんでしたが、今になって、いろんなこの手の作品が映画版として作られ注目をされていると、この2ちゃんねるが先鞭をつけたことがわかってきますね。
そういう意味での検証作品は、当時としては画期的で、今作もなかなか怖く、ゾクゾクするリアリティを感じさせてくれます。