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ムービング 20

2023年作品、パク・インジェ監督、リュ・スンリョン ハン・ヒョジュ チョ・インソン チャ・テヒョン リュ・スンボム キム・ソンギュン キム・ヒウォン ムン・ソングン イ・ジョンハ コ・ユンジョン出演。

第20話(最終話)「卒業式」

ジュンファ(ヤン・ドングン)がジュウォン(リュ・スンリョン)の左目を撃ち抜くと、ミヒョン(ハン・ヒョジュ)がジュンファの姿に気づいて銃を撃つが当たらない。ジュンファはミヒョンを空から追いかける。 ジェソク(キム・ジュンヒ)は崩壊した学校の瓦礫の下敷きになりながらヨンドゥク(パク・グァンジェ)に「人間らしく生きろ」と最期の言葉を伝える。 ヨンドゥクは涙を流しながら、かつてスリ山を登ったように瓦礫の山を登っていく。 ミヒョンはジュンファの片腕を撃ってダメージを与えるが、ジュンファが反撃し、ミヒョンは弾切れとなっていた。 そこへボンソク(イ・ジョンハ)が空からやってきてミヒョンの助けに入る。 ボンソクとジュンファが空中で取っ組み合いになっていると、ゲド(チャ・テヒョン)がバスを校内に突入させ、ジュンファを車体にぶつけて取り払う。 ジュウォンは撃たれた眼球を取り出し、戦地に戻ろうとしていた。
ジュンファはすぐに立ち上がり、ボンソクに銃を突きつける。 屋上のドクユン(パク・ヒスン)のもとにミヒョンが駆けつけると、ドクユンを撃つと脅しかけながら、心の声でボンソクに逃げるよう伝えるが、ボンソクは逃げない。 ドクユンはミヒョンが弾切れであることを見抜いていて、ミヒョンらを追い詰める。
その頃、学校近くでヒス(コ・ユンジョン)とヨンドゥクがぶつかり、大怪我をしながら泣いているヨンドゥクの姿をみてヒスは心配して慰める。
ゲドは校庭で横転したバスの上に立ち、バスのバッテリーから電気を吸収すると、ボンソクを助けるためにジュンファに雷による攻撃を放つ。 ボンソクに向けて銃を発砲したジュンファの片腕を吹き飛ばす。
それをみたドクユンは、ジュンファには北朝鮮にいる家族のために逃げるように伝え、ジュンファは逃げていく。 ドクユンは屋上にやってきたジュウォンを撃ち、ボンソクに銃を向けるが、当初の計画で子供を殺す予定はなかったことを思い出し、引き金から手を離す。
その瞬間、ミヒョンはドクユンの銃を取り払い、ジュウォンが襲いかかる。 ドクユンは自分たちの代で無意味な争いを終わらせようと、屋上から飛び降りるが、ジュウォンが掴んで引き止める。 ミヒョンがドゥシク(チョ・インソン)はどうしているか尋ねるが、ドクユンはドゥシクのことを明かさず、掴んだ手を振りほどき、屋上から落下して死亡する。
それ以前、北朝鮮で上官(ソン・ビョンホ)とのやり取りで、ドクユンは北朝鮮と韓国が能力者争いで多数の人民を犠牲にしたことで、「罪は犠牲を強いる者にある」と力強く意見していた。
学校の異常事態を知った警察が到着するが、警備員で国家情報院のファン・ジソン(キム・ジョンス)は、警視総監を通して事態の収束をNISに引き継がせる。 ボンソクはミヒョンを背中に乗せて空へ飛んで帰っていく。 ヒスも学校に到着し、ジュウォンのもとに駆けつける。 ミヒョンとジュウォンはそれぞれ、自分の息子と娘の成長を噛み締めていた。

最終回は、決戦の決着がつき、南は北の進行を止め、戦力を奪いました。 半分が命を落とし、北に帰るもの、南に残って生きていくもの、そしてあの人が帰ってきます。
しかし、もう1人あの人間がやっぱり生きていて、アメリカからまた刺客がやってくることが予言されているんですね。
続編必至ですが、この“ムービング“でさらっと触れているキャラが主人公になるという噂もあり、第3シーズンまで期待しちゃいますね。