2020年作品、マウロ・イヴァン・オヘダ監督、ルイス・マシャン セレステ・ゲレズ スサナ・バレラ ヒューゴ・アラナ カミラ・ヴァッカリーニ出演。
葬儀屋を営みながらそこを自宅としても使っているベルナルド（ルイス・マチン）と妻のエステラ（セレステ・ゲレズ）、そしてベルナルドの連れ子であるイリーナ（カミラ・ヴァッカリーニ）。 表向き、うまくいっているように見えるこの家族は、それぞれお互いがお互いに不満を抱えていた。 そしてもうひとつ、この家族には悩みがあった。 それは葬儀場で起こる不可解な恐怖現象の数々。
ある日、娘イリーナはついに我慢することができず祖母の家に逃げ込んでしまう。 そしてその日を境に、不可解な現象はさらに頻度を増していく。 その原因を探るため、霊能力者を自宅に呼ぶ妻エステラ。 そこで彼女は驚くべき事実を知ることとなる。 なぜこの家族が狙われるのか…。 家族に迫る恐怖の正体とは…。 そして訪れる激しくも悲しい結末とは…。 そこには、ある人物が企てた残酷な計画が関係していた。
監督はマウロ・イヴァン・オヘダ、作品は初めてですね。
葬儀屋をしているベルナルドとエステラ、2人は再婚で、娘のイリアナはまだベルナルドには距離を置いています。 反抗的で、その煽りを受けて母にも辛く当たってしまいますが、そんなこの家に起きていく不可思議な現象、しかしどんどんエスカレートしていくとともに、映画に動きが出ていきます。 逆にいうと、それまではちょっと退屈なんですね。
でもラストは結構エグさが出てきますし、しっかりとホラー作品になっていきます。
