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アンノウン ピラミッドが語る古王国の記憶

2023年作品、マックス・サロモン監督。

砂の下に埋もれたまま未発掘のピラミッドがある。 その発掘に挑むエジプトの考古学者たちが、歴史を掘り下げ、4000年以上前の墓や埋蔵物を発見する姿を追ったドキュメンタリー。

監督はマックス・サロモン、初めての監督でした。

今回はエジプトの発掘のお話でしたね。
ツタンカーメンというのは、私が小さい頃、その呪いの方で知りました。 ハワード・カーターというイギリス人が、パトロンのカーナーヴォン卿の援助を受け、墓泥棒に荒らされていない墓の発見、多くの貴重な発掘をしたことでも有名ですが、日本でも公開され、私の祖母と母も見にいったといっていました。


今作では、いずれもヨーロッパの人間が発掘し、貴重な発掘資料、遺物はヨーロッパに持ち去られたということ。 エジプト人はあくまでもただの労働者でしかありませんでした。
今回はエジプト人として、まだ砂漠に眠っている王墓を発掘しようということで、これも見応えがありましたね。 100年以上も昔、さらには墓泥棒も含めるともっと昔から、ピラミッド、そステ王族の墓は掘られていましたが、広大な砂漠にはまだまだ王墓が眠っている、歴史の中に埋もれている王族、そしてピラミッドはまだあるということのようですね。 確証をつかんだところで終わっていますが、全部発掘市終わるのはまだ先のようですね。