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アンノウン: 殺人ロボットはどこに向かうのか

2023年作品、ジェシー・スウィート監督。

生死を分かつ判断がロボットに委ねられるとどうなるのか?  このドキュメンタリーでは、AI技術の軍事利用に光を当て、その実態と危険性を掘り下げて検証していく。

監督はジェシー・スウィート、もう1本テレビ作品のドキュメンタリーがあるようですね。 Netflixで観れるかもしれませんね。

この“アンノウン“というドキュメンタリーが、各テーマで4作品上がったので鑑賞しました。 いずれも興味深いテーマの作品で、まずはこのテーマですね。


今、戦争はなくならず、ロシアとウクライナでも今も継続中、戦闘中ですね。 悲しいことですが、その戦いの多くは昔のような人間が介在する戦争スタイルとは違っていることが予想されます。
特に、巨大な軍事力、資金力を持った国は、実際の人間が介在しないでも、戦うというAIを駆使した戦いになっていくことがもう現実になっているという恐ろしいお話でしたね。


今から約40年前に「ターミネーター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13242979 が作られ、人間と機械の戦いが未来に行われるというショッキングな作品でしたが、今はまだ人間がAIを制御をしての戦争ということですね。 でも多くの操作はAIが行いますし、もし何らかの指示が間違ったら、また進化して人間こそが害と感じることが人工知能にできたら?
背筋が寒くなるドキュメンタリーでした。