anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ロスト・ボディ ~消失~

2020年作品、キケ・マイーヨ監督、トマシュ・コット アシーナ・ストラテス マルタ・ニエト ドミニク・ピノン出演。

飛行機に乗り遅れ、自ら設計した空港で立ち往生してしまった売れっ子建築家(トマシュ・コット)。 そこでテセル・テクスターと名乗る見知らぬ若い女性(アシーナ・ストラテス)に声をかけられ、殺人や犯罪にまつわる奇妙な話を聞かされる。 そんな彼女の不穏な打ち明け話は、やがて建築家自身の秘密を暴き出していくのだった……。

監督はキケ・マイーヨ、初めての監督でした。
出演者も初めてですね。

なかなか謎めいた設定の作品でした。 土砂降りに中、空港に向かう車が渋滞に捕まり、間に合うかギリギリでしたが、そこに1人の若い女性が乗せて欲しいと言ってきます。 タクシーが捕まらないし、自分も空港に行くということで載せてあげますが、なかなか忘れ物をしたりでとうとう予約の機に何あいませんでした。 同じように空港にいた彼女としばし時間を過ごすことに。 そして彼女は自分のあることを聞いてほしいと言ってくるんですね。
これが奇妙なお話でした。


後半はどれが現実で、どれが幻、何が真実で何が嘘なのかがわからなくなってきますし、今この時点が現実なのかまで疑い始めるお話でしたね。 それはそれで、見応えと、もやもや感も残りますが。