2017年作品、オスカー・ソー・アクセルソン監督、ヨハネス・ハウクル・ヨハンソン オーグスタ・エヴァ・アーレンドスドーティル トール・クリスティアンソン サラ・ドック・アースゲールスドッティル出演。
精神医学者フレイル（ヨハネス・ハウクル・ヨハンソン）が老婆首吊り事件の捜査をしていたところ、老婆が3年前に失踪した息子について執拗に調べていたこと、周囲で老人の不可解な死が相次いでおり、その死んだ老人たちには秘められた忌まわしき過去があったことが判明。 彼が働く病院の向かいの島では、ある夫婦と未亡人が古い家を改装しホテル開業に向け準備をしていたところ、何かに襲われる。 自分たち以外誰もいないはずではあるが、何かがいると確信する3人。 しかし迎えの船を呼ぶことができず島に取り残されてしまう。
老人たちの不可解な死と、3人を襲う何か。 一見無関係に思われたこれら2つの奇怪な出来事は、60年前に消えたある少年を通じ複雑に絡み合っていた。
監督はオスカー・ソー・アクセルソン、初めて作品を見る監督でした。
ヨハネス・ハウクル・ヨハンソンは、「アトミック・ブロンド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15203433 に出演でしたね。
副題の“呪いの十字架“ということからホラー的な感じかと思いましたが、0ではありません。 基本はサスペンス調で、謎解きになっていますね。 そして二つのシチュエーションが並行して描かれますが、少し時間軸がずれているのが後でわかる作りになっています。
なかなか面白いミステリーでした。
